吹奏楽の強豪校の1つとして名高い東海大学ですが、どのような吹奏楽サークルなのか知らない人も多いでしょう。
そんなあなたもこれを見れば、東海大学の吹奏楽サークルの活動や残してきた成績について知ることが出来ます。
この記事では、東海大学の吹奏楽サークルについて詳しくご紹介していきます!
東海大学ってどんな大学?
東海大学は、東京都の渋谷区に本部を有している私立大学で、理系学部と文系学部の両方を備えた総合大学でもあります。
近年は、2019年に箱根駅伝で優勝するなど、駅伝で目立った活躍をしていることもあって大学の名前は知っているという人も多いのではないでしょうか?
そんな東海大ですが、私立大学の中でも学生数がかなり多く、その数は28,000人を超えています!
この人数は全国の大学の中で第9位に相当する多さです。
また、キャンパス数の多さも特徴的で、2021年時点では「湘南」、「代々木」、「高輪」、「清水」、「伊勢原」、「熊本」、「札幌」の7つのキャンパスがあります。
北は札幌、南は熊本と全国的に展開しており、もはや「東海」ではありません(笑)
ただし、このうち多くの学部は神奈川県の平塚市にある「湘南キャンパス」に存在しており、東海大のメインキャンパスは湘南キャンパスと言えるでしょう!(本部は代々木キャンパス)
というように、少しキャンパスをご紹介しましたが、東海大では「日本まるごと学び改革実行プロジェクト」と題して2022年4月に割と大きな改変があります!
その内容は、6つの新たな学部の新設と、「札幌」、「東京」、「湘南」、「九州」、「静岡」の5つのキャンパスへの統合です。
学部によっては、1,2年次は湘南で、3,4年次は東京で学ぶなどちょっと変わった改変もありますので詳しく知りたい方はこちらの東海大学のパンフレットをご覧ください。
https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=4845900-0-56&FL=0
東海大学吹奏楽研究会ってどんなサークル?
東海大はキャンパスが多いので、吹奏楽部(サークル)もキャンパスごとにいくつかあるようです。
しかし、東海大のメインとなるサークルは湘南キャンパスで活動しているようなので、湘南キャンパスの吹奏楽サークルについて触れていきます。
湘南キャンパスのサークル(有志団体)は、主に体育会・文化連合会・望星会の「三有志」という3つに分かれ、望星会に所属している吹奏楽団体が「東海大学吹奏楽研究会」です。
吹奏楽系の団体は「…大学吹奏楽部」や「…大学吹奏楽団(サークル)」というものが多い中で、研究会という名前がついているのはなかなか個性的と言えるでしょう!
略称としては「吹研」だそうです。
この吹研には部員が100人以上所属しており、全国的に見ても比較的部員数が多い吹奏楽サークルです。
2018年3月時点では、男性37人、女性51人と吹奏楽サークルとしては男性の比率がかなり高いと言えます。(2021年4月のTwitterで男子が少ないという内容を発信しているので今は違うかもしれません。)
練習は主に湘南キャンパスの2号館ということですが、以下の東海大学公式ホームページを少し下にスクロールすると「2号館大ホール」の写真が出てきます。
https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/campus-shonan/
いや、めっちゃ演奏するには良さそうな大ホールです!見る限り、座席数がかなり多そうですね(東海大の学生数がかなり多いので当然と言えば当然ですが…)。
練習日時は、平日・土曜日が17時20分~20時20分であり、日曜日・祝日が10時~16時となっています。
この練習時間は大学のサークルの中ではかなり長時間であると言え、練習に励めば卒業する頃にはかなり演奏技術が上がっているでしょう!
活動内容は?
東海大学吹奏楽研究会では、まず吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、マーチングコンテストなどの大会に出場しています。
「最初の2つは分かるけれど、マーチングの大会にも出場するの!?」と思った方も多いのでは?
吹研では、マーチングにかなり力を入れています!
吹奏楽経験者でも、マーチングは初心者という人も多いでしょう。
ということで、以下の動画はかなり短いですが、まずは2020年に行われた「マーチングステージ全国大会」での演奏の様子を見てみてください。(東海大の演奏から始まるように設定しています。)
マーチング未経験の人間からすると、動画時間は短いですがそれでも「めっちゃすげー」って感じます(笑)
このような大会のほか、マーチングの演奏はスプリングコンサート、サマーコンサート、定期演奏会などの演奏会に加えて、パレードやJリーグのハーフタイムショーでも行われるそうです。
本番数がかなりあると考えられるので、このサークルに所属していればかなりマーチングの技術が向上するのではないでしょうか?
このように、マーチングによる依頼演奏が結構ありそうなので、吹研では年間約50もの依頼演奏をこなしているんだそうです!
依頼演奏を約50こなすって、ほぼ週1のペースですよ(笑)それで大会にも出場するとなると、本当にすごいなぁと感じます。
これらから分かるように、東海大学吹奏楽研究会はかなりガチで活動しているので吹奏楽に熱く取り組みたいという方にはぜひともおすすめしたいサークルです!
どんな成績を残している?
東海大学吹奏楽研究会は、近年の吹奏楽コンクールの結果が本当に素晴らしいです。
2010年に指揮者の方が福本信太郎さんという方に変わったのですが、2011年から現在10大会連続で全国大会に出場しています!
しかも、その10回の全国大会出場のうち8回が金賞、すなわち8割が金賞というとんでもない結果を残しています!
おそらく、この指揮者である福本さんの指導がそれだけ優れているということでしょう。
実はこの方、昭和音楽大学の准教授であり、ブレーン株式会社から販売されている「課題曲合奏クリニック」のポイントを説明している先生でもあります。
どうりで指導が優れているわけですね!
何事も上達するには良き指導者が必須ですが、東海大学吹奏楽研究会ならそれを叶えられそうですよ!
もちろん、たとえ指導者がどんなに良くても実際に演奏するのは部員ですから、これほどの成績が残せているのは各個人の練習の賜物と言えるでしょう。
そして、アンサンブルコンテストではここ4大会連続で全国大会に出場して金賞を2回受賞し、マーチングステージではここ3大会連続で全国大会優秀賞、講評者特別賞を受賞しています。
このように、正直言って、東海大学吹奏楽研究会の近年の成績は本当に凄まじく、大学に入って吹奏楽で賞を取りたいと言うならもうここに入るべしという感じでしょう!
今後も、東海大学吹奏楽研究会の活躍は目が離せませんね!
最後に
いかがでしたか?
今回は、強豪校の1つである東海大学の吹奏楽サークルについてご紹介してきました。
なかなか新型コロナウイルスが収束せず、全国的に思うように演奏会が開催されない日々が続いていますが、演奏を聴ける機会があればぜひ東海大学吹奏楽研究会の演奏を生で聴いてみてください!
優れた演奏を聴くことで、思わぬ発見があるかもしれませんよ!
以下に東海大学吹奏楽研究会の公式リンクを張っておきます。
http://suiken.shn.u-tokai.ac.jp/ (東海大学吹奏楽研究会公式ホームページ)
https://www.youtube.com/user/suikenmarching (東海大学吹奏楽研究会公式YouTubeチャンネル)
https://twitter.com/SuikenTokai (東海大学吹奏楽研究会公式Twitter)
https://www.facebook.com/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%90%B9%E5%A5%8F%E6%A5%BD%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-666673366739421/ (東海大学吹奏楽研究会公式Facebook)
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