【曲紹介】吹奏楽『ディープパープルメドレー』の歌詞など徹底解説!

スポンサーリンク

突然ですが、

・ディープ・パープルってどんなバンド?

・曲の歌詞やパフォーマンスについて知りたい!

と思っていませんか?

『ディープパープル・メドレー』は吹奏楽のポップスの中でも一際人気があります!

ただ、どんな歌詞か、そもそもディープ・パープルがどんなバンドか知らない人も多いのではないでしょうか?

この記事では、『ディープ・パープルメドレー』の中身についてとことん解説していきます!

スポンサーリンク

ディープ・パープルとは?

まず、『ディープ・パープル』というのは、ロックバンドの名前です!

1968年に英国で結成されたバンドなんですね。

結成されたのはこれだけ前ではあるのですが、実は今も活動されています!

ただ、結成から50年以上経過しているので、メンバーは何度も変わりながら活動を続けています。

しかし、『ボーカル・ベース・ギター・キーボード・ドラムス』という構成は変更していません!

実はドラムスを担当しているイアン・ペイスさんだけは今もずっと『ディープ・パープル』のメンバーとして活躍されているんですよね!

イアン・ペイスさんは『歴史上最も偉大な100人のドラマー』として9位に選ばれるほど、ドラム奏者として非常に偉大な方なんです…!!

『ディープ・パープル』は世界的に非常に有名なバンドであり、今でも人気度はとても高いです!

日本でも熱狂的なファンが沢山いるほどで、まさに『偉大なロックバンドの1つ』といえるでしょう!

スポンサーリンク

『ディープ・パープルメドレー』ってどんな曲?

『ディープ・パープル・メドレー』はそんなディープ・パープルの代表曲を吹奏楽版に編曲して構成されるメドレーです!

・バーン(紫の炎) (原題:Burn)

・ハイウェイ・スター (原題:Highway Star)

・スモーク・オン・ザ・ウォーター (原題:Smoke On The Water)

この3曲から構成されます!

もともとロックバンドの曲なので、全体的にエネルギッシュ!

吹奏楽版に編曲されたこのメドレーも非常にかっこいいです!

この編曲をしたのが、佐橋俊彦さん

実は、この方、作曲者としては非常に有名なんですよね!

例えば、

『仮面ライダーシリーズ』

『こち亀』

『HUNTER×HUNTER』

など、様々な有名作品の作曲を担当したことがある、すごい方なんです!

このような特撮やアニメ作品に加えて、『ディズニー・メドレーⅡ』といった吹奏楽作品の編曲も手掛けています。

すごいですよね!

ちなみに、ディープパープルメドレーに収録されている曲は野球応援でもよく演奏されます!

例えば、こちらは野球の強豪とも知られている『愛知工業大学名電高校』による野球応援の動画です!

ぜひ、聴いてみてください!

メドレーの作品解説!

スポンサーリンク

バーン(紫の炎) (原題:Burn)

『バーン』は、1947年に発表された楽曲です。

この曲、もしかしたらCMで聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

実は、『タマホーム』のCMで使われていました!

この『バーン』ですが、実は歌詞がなかなか強烈なんですね。

こちらがその歌詞の一節になります。

赤く染まった空、何が起きてるんだ?
真夜中過ぎだっていうのに、あたりがはっきり見える。人々は口を揃えて言う「あの女は呪われている」って。
人が燃えちまうらしい。あいつが手を一振りするだけで、

街は炎に包まれて、あたりは燃え盛りあの女の炎はさらに高く燃え上がる。俺たちはなんて愚かだったんだ、あいつを嘘つき呼ばわりして。今俺の耳に聞こえるのはあの女の声だけ「燃えつくせ!」。

どうでしょう?

『おぉ、すごい歌詞だ…』と思った方も多いのではないでしょうか。

一説によると、中世時代の『魔女狩り』の背景から、魔女による復讐だと捉えることが出来ます。

歌詞全編はこちらの記事でご紹介しているので、気になる方はぜひこちらも見てみてください!

ハイウェイ・スター (原題:Highway Star)

こちらの『ハイウェイ・スター』は1972年にリリースされました。

直訳すると、『高速道路の星』

高速道路を疾走するかのようにエネルギッシュで、爽快感がある曲です。

この『ハイウェイ・スター』の歌詞の一部はこんな感じです。

誰も俺の車を追い越せやしない、どこまででもぶっ飛ばす。
だれも俺の車にはかなわねぇ、音速を超えてやる。
殺人的なマシーンさ。なにもかもを持ってるんだ。とんでもねぇパワーにぶっといタイヤ。
全てが揃ってる。

愛してるぜ、俺にはお前が必要さ。お前といると血が騒ぐんだ。
まさにこれは荒れ狂うハリケーン。さあ、しっかり捕まえよ。
俺はハイウェイスターさ。

まさに『車への愛や情熱』が歌詞に込められていますよね。

何物にも縛られない自由や、自分らしく生きる楽しさというメッセージが伝わってきます!

歌詞全編はこちらの記事でご紹介しているので、気になる方はぜひこちらも見てみてください!

スポンサーリンク

スモーク・オン・ザ・ウォーター (原題:Smoke On The Water)

3曲目はこちらも1972年に発表された『スモーク・オン・ザ・ウォーター』です。

この曲と言えば、冒頭から登場する印象的なフレーズがありますよね!

一度聴いたら頭から離れない!

これは『ギターリフ』と呼ばれるギターで演奏される繰り返し使われる短いフレーズです。

たった4音で構成され、ロック史上でも認知度が非常に高いリフなんですね!

続いて、歌詞の一部はこちらのようになります。

俺たちはみんなでモントルーへやって来た、レマン湖のほとりにある街へ。
移動式スタジオでレコーディングするために。時間はあまりなかったんだ。
でもフランク・ザッパのバンドが最高のライブをやっていた。
なのに、アホなやつが信号弾を撃って、そのステージを焼き尽くしたんだ。

水面に立ちこめる煙、空へと昇る炎、水面に立ちこめる煙。
カジノが焼け落ちていく、恐ろしい音とともに。
ファンキーなクロードが走り回って、子供たちを救い出してた。

こちらの歌詞を見てなんとなくわかるように、この『スモーク・オン・ザ・ウォーター』は実話をもとにしています。

レコーディングを行う予定だったカジノが事故で焼け落ち、レマン湖近くのホテルに避難しました。

そこから見える、燃え盛るカジノから立ち上る煙がレマン湖の水面に反射していた光景を『Smoke on the Water』と表現したそうです。

このように、彼らの体験を表現したのがこの曲なんです。

『知らなかった…!』

と思った方も多いのではないでしょうか?

こちらのサイトでも、この体験の解説がされています。

https://utaten.com/specialArticle/index/2911

歌詞全編はこちらの記事でご紹介しているので、気になる方はぜひこちらも見てみてください!

パフォーマンスありで演奏される!

この『ディープ・パープル・メドレー』ですが、パフォーマンスありで演奏されることが多いです!

やっぱりエネルギッシュでノリがいい曲ですからね!

文化祭や演奏会など、パフォーマンスとの相性がばっちりのメドレーです。

例えば、こちらは清水桜が丘高校吹奏楽部による、ディープ・パープルメドレーの演奏です。

全員がサングラスをつけて、全力でパフォーマンスをする姿は圧巻です!

やはりパフォーマンスをするならこれくらい全力でやりたいですよね。

特にこちらは広く一般の方にも楽しんでもらえるために行う野外演奏ですから、全力パフォーマンスありの方が華があります!

観客の方もすごく楽しんでいますよね!

また、こちらは愛工大名電高校による演奏動画になります。

こちらも統率感があるパフォーマンスで、『かっこいい!』と思えるパフォーマンスです。

演奏会ということで、光も上手く活用しながら凝った演出ですね!

にしても、パーカッションのざわざわしている感じもまた良さを引き立てています(笑)

ディープ・パープルメドレーのパーカッションの方はこんな感じでやってもいいかもしれません!

スポンサーリンク

最後に

いかがでしたか?

今回は、吹奏楽の人気ポップス曲の1つである『ディープ・パープルメドレー』について解説してきました。

文化祭や演奏会で演奏すれば、必ず盛り上がること間違いなし!

演奏する際はぜひ、パフォーマンスもつけて演奏することをお勧めします!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA