旧帝国大学の1つとしてよく知られている東北大学ですが、この大学にはどんな吹奏楽が出来る部活があるんだろうと思っていませんか?
そんなあなたも、これを見れば東北大やその公認の吹奏楽系の部活について知ることが出来ます!
この記事では、東北大学で活動する吹奏楽をするのにおすすめな部活についてご紹介していきます。
東北大学ってどんな大学?
東北大学は、宮城県の仙台市に本部を有している国立大学です。皆さんご存じの通り、旧帝国大学(旧帝大)の1つでもありますね!
東北大学と言えば、「THE 世界大学ランキング 日本版」で2020年度、2021年度の2年連続で東大や京大を抑えて総合第1位に輝いたことでも有名になりました。
このランキングにおいて、もちろんすべての観点が高いのは確かですが、特に卒業生の活躍が期待できることを表す「教育成果」のポイントが高いと言えます。
このことから、東北大学の学生が優秀であることが分かりますね!
同時に、大学が提供している教育の質が高いということも出来ます。
実際、東北大は「入学後、生徒を伸ばしてくれる」という観点における高校の評価が2位に差をつけて第1位と社会的な評価もかなり高いです!
また、大学と言えばやはり研究が重要となってきますが、東北大は研究においても最高峰です。
研究において、最も分かりやすい評価となるのが「被引用論文数」です。これは、その大学の教授の書いた論文がどれだけ世界的に引用されているかを示します。
他者に引用されるということは、それだけ優れている研究論文であると言え、そのような論文数が多いほどその大学の研究は優れているということになります。
そして、東北大学はその「高被引用論文数」が総合で第4位と全国的に非常に高い順位をキープしています。
また、支給されている研究費(補助金)は97億円以上と資金源も非常に豊富です。
このように、東北大学は様々な面で素晴らしい環境が整った大学であると言うことができるでしょう!
東北大には、4つのキャンパスがありますが、いずれも仙台市にあります。そして、その中でも全学1,2年生が通うキャンパスというのが「川内キャンパス」です。
以下の動画は、その川内キャンパスを空中から撮影した動画ですので、ぜひ見てみてください!
さらに、東北大学について詳しく知りたい方はこちらの「東北大学案内2022」をご確認ください。
http://web-pamphlet.jp/tohoku/2022p/html5.html#page=1 (東北大学案内2022)
どんな吹奏楽系の部活がある?
東北大学は、学生数が17,000人以上と国立大学の中でも比較的多いので、部活及びサークル数は非常に多く、何と文化系・体育系の団体数は185に上ります!
東北大では、サークルや部活などの全体を運営している組織が「学友会」と称され、その下部組織にあたる部活は「体育部」や「文化部」などに分かれます。
そのうち、吹奏楽が出来るのが体育部に属する「東北大学学友会応援団」と、文化部に属する「東北大学学友会吹奏楽部」です。
「東北大学学友会応援団」ってどんな部活?
「東北大学学友会応援団」は、その名の通り体育部の応援をメインとして活動している部活です。
高校で吹奏楽部に所属していた人は、運動系の部活の応援というと野球を思い出すと思いますが、応援するのは野球だけにとどまりません。
バレーボール、アメフト、ラクロス、ボート、トライアスロン、スキーといった様々な体育系の部活の応援に出向くそうです!
この応援団では、「リーダー部」、「チアリーダー部」、「吹奏部」の3種類に分かれます。
ちなみに「リーダー部」というのは、ちょうど上のイラストのように声を出したり、腕ふりなどを行って応援をする団員の方々を指します。
まぁ、何よりも実際に活動している様子を見るのが分かりやすいでしょう!ということで、以下の動画を見て、どんな応援団か感じてみてください!
各部門で練習時間は若干異なり、吹奏部では火・木が18:00~21:00(火曜は全体練習)+週1程度の各パート練習という感じです。
要するに、基本的には週3の練習に加えて、土・日曜日に応援が入るときは週4~週5で活動するということになります。
比較的、活動時間が多い部活と言えるのではないでしょうか?
パートとしては、「コントラバスの代わりにスーザフォンがある」という点を除いて同じです。
最初に、応援をメインとして活動しているとご紹介しましたが、そのほかにも様々な活動が行われています。
例えば、受験生の激励があったり、学祭でのステージなどが挙げられます。
そのような活動の中でも、特に重要なイベントがこの応援団で行われる演舞会である「荻蜂祭」です。
吹奏部では、このステージの第1部で単独演奏をし、第3部では他の部門と一緒に演奏を披露します。
このように、年中イベントが盛りだくさんなので大学で吹奏楽を熱くやりたいという方にはおすすめの部活と言えるでしょう!
以下に、東北大学学友会応援団の公式リンクを張っておきます。
https://tohokuohen.wixsite.com/tompendan (東北大学学友会応援団公式ホームページ)
https://twitter.com/tohoku_ohendan (東北大学学友会応援団公式Twitter)
https://www.facebook.com/TohokuUniv.Ouendan (東北大学学友会応援団公式Facebook)
https://www.youtube.com/channel/UCSvZVUoVgZ8yG9d1S9yda_Q (東北大学学友会応援団公式YouTubeチャンネル)
「東北大学学友会吹奏楽部」ってどんな部活?
次は、東北大の吹奏楽部である「東北大学学友会吹奏楽部」についてご紹介します。
こちらの方が、より皆さんが想像するような吹奏楽部に一致するのではないでしょうか?
活動場所は、最初の方でご紹介した川内キャンパス(川内北キャンパス)の練習室や、サークル部室棟などで行われています。
この吹部の特徴はなんといっても、部員数の多さです。その人数はなんと200人にも及ぶとか!
200人というのは、他の国立大学はもちろん、ほとんどの私立大学の吹奏楽部の部員数よりも多いと思われます。
Twitterの方を見ると、2021年度に新たに入部した学生の人数は58人だとか。もはや、1学年だけでも割と他の吹奏楽部の人数に匹敵するほどですよね!
(これだけいると、もしも自分がこの部活に入っていたら同学年の人全員を覚えるだけでもかなり時間がかかりそうです(笑))
練習は、平日に個人練習やパート練習、休日(土 or 日)に合奏ということであり、個人練習は割と自由に出来るそうです。
また、人数が多いということで、この吹奏楽部では「乗り番制」(出るステージを選べる制度)が採用されています。
このようなシステムを考えると、部活に強く縛られるということはあまりなさそうです。
したがって、この東海大学学友会吹奏楽部に入りつつ、バイトをしたり、他のサークルに加入するということもおそらく出来ると思います!
大学で吹奏楽をやりたいけれど、それほど部活には縛られずにのびのびと練習したいという方には特におすすめと言えるのではないでしょうか?
年間の活動内容としては、吹奏楽コンクールへの出場やサマーコンサート、定期演奏会などの演奏会の開催、各種イベントなどでの演奏となっています。
以下の動画は、東北大学が主催して開催された「せんだい杜の音楽祭」という演奏会で演奏された、Aリード氏作曲の「エル・カミーノ・レアル」です。
どんな演奏をするのか気になる方は、ぜひ1度聴いてみてくださいね!
以下に「東北大学学友会吹奏楽部」の公式リンクを張っておきます。
https://www.tohoku-wind.org/ (東北大学学友会吹奏楽部公式ホームページ)
https://twitter.com/tohoku_wind (東北大学学友会吹奏楽部公式Twitter)
https://www.youtube.com/channel/UCSBXGQkq2SXGvxCoSPKGBzw (東北大学学友会吹奏楽部公式YouTube)
最後に
いかがでしたか?
今回は、旧帝国大学の1つである東北大学で吹奏楽が出来る部活をご紹介してきました。
東北大に入学し、大学で吹奏楽をやりたいという方は、上記の部活の入団を検討してみて欲しいと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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