マーチング(吹奏楽)における強豪高校はどこ?(後編)

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吹奏楽といえば座奏に加えて、マーチングが人気ですよね!

しかし、マーチングが強い高校はどこなのか意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

この記事では、吹奏楽連盟が運営するマーチングコンテストで近年素晴らしい結果を残している強豪高校(後編)についてご紹介していきます!

前編を見ていない方は、まずはこちらをご覧ください!

東京農業大学第二高校

東京農業大学第二高校は、西関東支部代表・群馬県に位置する高校です。

HPによるとマーチングコンテストで27回連続出場を果たし、4年連続金賞を受賞している強豪校です!

しかも、吹奏楽とマーチングを別々のチームで行うのではなく、両立を目指している吹部です。

この2つの両立は相当大変だと思いますが、3年間取り組んだ暁には相当の技術力がつきそうですね!

また、技術力だけではなく人間性も磨くことができるところも魅力の1つです。

生徒全員が他者の気持ちを考えて行動できるチームづくりを顧問と生徒が一致団結して作りあげるようにされています。

東京農業大第二高校は、大会だけではなく様々なイベントでの演奏をしています。

最近だと、巨人-阪神戦の開幕セレモニーで演奏されていたのでもしかしたら演奏を聴いたという方もいらっしゃるかもしれません!

また、日本吹奏楽指導者クリニックへの招聘やドイツ遠征といったように活動の幅をどんどん広げているので、今後も楽しみの吹部です!

こちらの動画は、先にご紹介した巨人開幕戦における招待演奏の様子です。

ぜひ、聞いてみてくださいね!

京都橘高校

続いてご紹介するのは、関西支部代表・京都府に位置している京都橘高校です。

オレンジの悪魔』という異名はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

最も知名度があるマーチングバンドといっても過言ではないでしょう!

その名は国内に留まらず、アメリカのカリフォルニア州で毎年行われる「ローズ・パレード」にも出場していることで海外にも広まっています。

このローズ・パレードは世界200カ国以上で数百万人の人々が視聴しているのだとか!

すごいですよね!

2025年に開催されるローズパレード出場が決定しているので、皆さん楽しみにしておきましょう!

また、これ以外にも全日本マーチングコンテスト3大会連続金賞受賞映画「竜とそばかすの姫」のモデルになるなど活躍は多岐にわたります!

こちらの動画は2018年に開催されたローズパレードにおける演奏の様子です。

なんと1000万回再生を達成している人気動画なので、必見です!

箕面自由学園高校

続いて、関西支部代表・大阪府に位置している箕面(みのお)自由学園高校についてご紹介します。

2023年で7回目の全国金賞を獲得しており、2018,19,22,23年大会(2020年は中止)で金賞と近年非常に優れた成績を残している強豪校です。

箕面自由学園高校はチアリーディングが強いことで有名であり、38回もの日本一に輝くほど絶対王者として君臨しています。

もともとこのチアリーディングと吹奏楽部はいずれもアメフト部の応援をすることを主として発足しました。

したがって、アメフト部のチーム名である「ゴールデンベアーズ」ののれん分けという形で、チアリーディングと吹奏楽のいずれも愛称「ゴールデンベアーズ」として活動しています。

この吹部の基礎体力作りとして取り入れられているのが、「エアロビクス」

全員で円になり、流行りの曲などのテンポに合わせてジャンプするのだとか。

面白い練習方法ですよね!

https://jp.yamaha.com/products/contents/marching/journal/interview/2022/mino-jiyu.html

こちらの動画は、「3000人の吹奏楽」と呼ばれて断続的に開催されていた大規模なマーチングイベントでの演奏動画です。

2023年の第59回が最後の年になったので「3000人の吹奏楽ファイナル」として開催されました。

今回ご紹介したチアリーディング部と吹奏楽部の演技を両方見ることができるので、ぜひ見てみてくださいね!

東海大学高輪台高校

東海大学高輪台高校は、東京支部代表・東京都に位置する高校です。

高輪台高校は吹奏楽コンクールで強いことで有名ですが、実はマーチングにも力を入れています。

実際、2016年大会から18年大会を除いて毎年全国大会に出場しており、ここ2大会連続で金賞を獲得しています!

東海大学の付属高校であり、この学校の卒業生の多くが東海大学に進学する影響か、東海大学も吹奏楽コンクールでは強豪校として知られています。

顧問の先生によると、2013年に当時の3年生からマーチングコンテストの全国大会を目指したいという話がでて、そこから本格的に取り組み始めたのだとか。

本格的に取り組もうと考えた年(2013年)から全国金賞を受賞しているのはさすがの一言ですね!

また、生徒は顧問の先生の「生活をマーチングに」という言葉を胸に、歩くときは常にマーチングを意識しているそうです。

普段からの練習意識の高さは尊敬に値します!

こちらは「全日本マーチングコンテストに向けての壮行会」での演奏の様子だそうです!

圧巻の演技ですので、ぜひ見てみてくださいね!

愛知工業大学名電高校

最後にご紹介するのは、東海支部代表・愛知県に位置する愛知工業大学名電高校です。

愛知工業大学名電高校は、全日本吹奏楽コンクールの出場回数が最多であることで知られている強豪校です!

また、イチロー選手の母校としても知られていますね。

マーチングコンテストでもほとんど毎年全国大会に出場している常連校の1つであり、2023年大会は金賞を受賞しています!

この吹部の特徴は何といっても、生徒の担当パート決めは基本的に「やりたいパート」をやってもらうということ。

したがって、年によって編成が異なることがあるらしいですが、大会結果よりも楽しくやることを大切にしているらしいです。

吹奏楽に入部すると編成の都合上、自分がやりたいと思っていた楽器ができないということはつきものですが、それがないというのは生徒としても嬉しいですよね!

強豪校というとハードな練習というイメージがありますが、やはり楽しくできるというのはモチベーションにおいてとても重要だと思います。

それが結果的には金賞受賞に結びついているのかもしれません!

また、毎日やるべきことをやるといったルーティンを大切にしており、イチロー選手がそうであるようにそういった雰囲気が学校として根付いているのかもしれませんね!

こちらの動画は、スイスで行われた音楽祭における愛工大名電の演技の様子です。

ぜひ、見てみてください!

最後に

いかがでしたか?

今回は、マーチングコンテストで結果を残している強豪高校を5校(後編)ご紹介してきました!

マーチングの大会は吹奏楽連盟が主催のマーチングコンテストのほかに「マーチングバンド全国大会」という大会もあります。

こちらの大会で結果を出している高校もありますので、今後はこちらの強豪校もご紹介していきますね!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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