吹奏楽部と言えば、やっぱり吹奏楽コンクールですよね!そして、吹奏楽をやっていれば全国大会に憧れるもの。
そんな全国大会に何度も出場している大学はどこなのか気になりませんか?
これを見れば、全国への出場回数が多い大学が一目で分かります!
この記事では、吹奏楽コンクール全国大会の総出場回数が多い大学をランキング形式でご紹介していきます。
同率4位 三重大学
まず、4位に入るのは「三重大学吹奏楽団」です。
こちらの吹奏楽団は、吹奏楽コンクール全国大会に過去29回出場しています。この回数は国立大学トップの成績です!
近年は同じ東海支部である静岡大学に全国大会を譲っているところもありますが、特に1970年代~2000年に入る辺りまでは東海大会で無双状態でした。
現在は部員が他の強豪校と比較すると少ない状態ですが、ぜひとも再度全国大会で活躍して欲しいですね。
また、コンクールだけでなくアンサンブルコンテストにも出場している大学で、国立大学の中では比較的積極的に活動しているサークルと言えます!
三重大学吹奏楽団はYoutubeに公式チャンネルを持っているので、ネット上でその演奏を聴くことが出来ます!
例えば、こちらはヤン・ヴァンデルロースト氏作曲の「アルセナール」です。
「三重大学吹奏楽団」について、さらに詳しく知りたい方はこちらのホームページをご覧ください。
同率4位 中央大学
続いて、三重大学と同率4位に入るのは「中央大学学友会文化連盟音楽研究会吹奏楽部」です。
部活名が割と特徴的な名前ですよね!
こちらも吹奏楽コンクール全国大会に29回出場しており、全国金賞(当時の「1位」を含む)の回数が15回と半分以上の割合で金賞を受賞しています!
特に、90年代の成績はほぼ毎年全国大会金賞と、圧倒的な成績を残しています。
中央大学は東京支部所属であり、東京都は非常に大学が多いので勝ち残るのは大変です。それでも、現在も東京大会ではほとんど毎年勝ち残っています。
課題曲はVを選択している年が比較的多く、難曲にも多く取り組んでいる印象です。
例えば、こちらはフランコ・チェザリーニ作曲の「アルプスの詩」でこの曲はグレード6の難曲です。
ぜひ聴いてみてください!
「中央大学音楽研究会吹奏楽部」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの公式ホームページをご覧ください。
同率4位 関西学院大学
そして、もう1つ同率4位なのが「関西学院大学応援団総部吹奏楽部」です。
こちらの吹奏楽部も全国大会に29回出場しており、全国金賞(当時の「1位」を含む)の回数は18回と、金賞の回数が非常に多い点が特徴です!
全国大会によく出場していたのは1960年代~90年代にかけてですが、現在も関西大会で金賞を受賞している年が多いです。
関西大会は以下の記事でもご紹介しているようにまさに強豪が集まっている地区なので、ここで金賞を獲得するのは至難の業です。
よって、関西学院大学の吹奏楽部の技術力が高いのは間違いないと言えるでしょう!
コンクール曲として、C.T.スミス作曲の「フェスティバル・ヴァリエーション」やP.スパーク作曲の「宇宙の音楽」など数々の難曲を演奏していることからも分かりますね。
こちらはグレード6の難曲、ベルト・アッペルモント氏作曲の「ブリュッセル・レクイエム」の演奏動画です。
技術の高さを感じられる素晴らしい演奏ですので、ぜひ聴いてみてください!
「関西学院大学応援団総部吹奏楽部」について、さらに詳しく知りたい方はこちらのtwitterをご覧ください。
3位 福岡大学
続いて、第3位にランクインしたのは「福岡大学応援指導部吹奏楽団」です。
こちらの吹奏楽団は、吹奏楽コンクール全国大会に31回出場と、先ほどの4位よりも2回多いです。
近年では、2009年から2014年までの間、全国大会に出場していました。(ただし、2012年は3年連続全国大会による不出場)
最近も、九州大会ではほとんど毎年金賞を受賞しています!
知らない方も多いかもしれませんが、九州大会大学部門はコンクール出場校が多く、全国大会出場枠は2枠です。
したがって、今後また全国大会に出場する可能性は十分あるでしょう。
残念ながら、定期演奏会などの座奏による演奏動画はありませんでしたが、マーチングの動画はYoutubeに結構上がっています。
「福岡大学応援指導部吹奏楽団」についてさらに詳しく知りたい方はこちらのホームページをご覧ください。
2位 近畿大学
そして、第2位は「近畿大学吹奏楽部」です。
吹奏楽コンクール出場回数は33回で、全国金賞の回数は22回と素晴らしい成績を残しています。
また、2000年代に入ってからもほぼ毎年全国大会に出場しており、まさしく強豪校です!
先にもご説明しましたが、関西大会は非常にハイレベルです。しかし、その関西大会でほぼずっと金賞を受賞しています。
また、こちらでご紹介している大阪府大会ではよくシード権を獲得しています。
これらのことからも、近畿大学吹奏楽部が誰もが認める強い吹部であることが分かるでしょう!
近畿大学吹奏楽部は公式Youtubeチャンネルを持っており、名演の数々をネット上で聴くことが出来ます。
こちらは、1987年度のコンクール課題曲である星野洋氏作曲の「風紋」です。
表現力、技術ともに優れた演奏ですのでぜひとも聴いてみてください!
「近畿大学吹奏楽部」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの公式ホームページをご覧ください。
1位 神奈川大学
そして、堂々の1位は「神奈川大学吹奏楽部」です。
こちらの吹奏楽コンクール全国大会の出場回数と全国金賞の回数は頭一つ抜けています!
なんと全国大会出場回数は48回で、そのうち金賞の受賞回数は31回です。
出場回数が48回というのは、高校のトップの出場回数を上回っています。
また、ご紹介したように大学部門では4位以下の全国出場回数は30回未満であり、金賞の回数だけでそれを超えています。
これを考えると、この成績がどれだけ素晴らしいか分かるでしょう!
また、神奈川大学は、栃木、茨城、千葉、神奈川から成る東関東支部に所属しています。
つまり、東関東大会の出場校は決して少ないわけではなく、その中で常に全国大会への切符を勝ち取っているということになります。
本当に凄いですよね!
こんな成績を聞くと、演奏をぜひ聴いてみたいと思うでしょう。
ありがたいことに、Youtubeに公式チャンネルがあり、様々な曲の演奏を聴くことが出来ます。
例えば、こちらは1997年度コンクール課題曲である真島俊夫氏作曲の「5月の風」です。
ぜひとも、神奈川大学吹奏楽部の音楽を聴いてみて欲しいと思います!
「神奈川大学吹奏楽部」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの公式ホームページをご覧ください。
https://kusbhp.wixsite.com/kusbhp
最後に
いかがでしたか?
今回は、吹奏楽コンクール全国大会への総出場回数が多い大学をランキング形式でご紹介してきました。
全国には無数の大学がある中でこれだけの成績を残してきた上記の大学は、本当に素晴らしい吹奏楽サークル(吹奏楽部)と言えるでしょう!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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