2021年度吹奏楽コンクールはどうなる?中止 or 開催?

スポンサーリンク

新型コロナウイルスの拡大で部活動、サークルといった課外活動が制限されていますが、2021年度吹奏楽コンクールはどうなるのか非常に気になりますよね。

そんなあなたに、客観的に考えたときコンクールがどうなるかについての予想をお伝えします。

この記事では、吹奏楽コンクールがどのように開催されるか、それとも中止なのかについて考えていきます。

※2021年5月19日現在吹奏楽コンクール中止は決まっておりません

コロナ許すまじ…!

これを見てくれている方にはコロナで練習が十分に出来なかったり、演奏会が中止になったという経験をした人が多いでしょう。

筆者自身も同様の経験をしているので、やはり悔しい思いで一杯です。

コロナが憎い…!

…ただ、これに関しては感情的になっても仕方がありません。誰かに文句を言ってもどうしようもないです。

ここは、客観的に2021年度吹奏楽コンクールがどうなるかについて考えていきましょう。

通常開催は厳しい

やはり、例年通りの開催は厳しいと予想されます。もちろん、これは中止になると言っているわけではありません。

ただ、吹奏楽コンクールの支部大会は7月中旬頃からですから、5月末まで緊急事態宣言が出ている現状を考えると、客観的にみて通常開催の可能性はかなり低いでしょう。

したがって、考えられる選択肢として、

①観客を減らして開催

②無観客で開催

③録音(もしくは録画)

④中止

があり、これらのいずれかになると予想されます。

2020年度のコンクールなどの大会に関する判断は各支部に任されていました。

したがって、地区大会、県大会などがどのように開催されるかは各支部の判断に任せられることになるでしょう。

中止の可能性は低い?

昨年度は、2020年5月9日に行われた臨時理事会で全日本吹奏楽コンクールの中止が決定し、この決定を機に次々と支部大会が中止になっていきました。

5月9日です。

5月下旬にもなって「中止」が決定されておらず、5月中旬には課題曲Ⅴの奏法に関する情報を提供していることを考えると、吹奏楽コンクールを開催する方向で進めていると予想されます!

昨年度の春と比べてコロナウイルスが人々に認知され、もし対面で出来なくてもリモートで出来るということが段々と分かってきましたからね。

もちろん、コロナウイルスの蔓延がこれ以上酷いことになったら話は別なわけですが…

個人的には、感染者が多い地域(例えば緊急事態宣言が出ているような都道府県)では③録音(録画)審査、比較的感染者が少ない地域は②無観客開催(or①観客減らして開催)になると予想します。

録音(録画)審査になるか?

正直、どこかしらは録音(録画)審査になる可能性が高いと予想しています。全地域でこのような審査形式になる可能性も想定できるでしょう。

その理由についてご説明していきます。

アンコンが録音(録画)審査で行われた

2020年度アンサンブルコンテストでは、録音(録画)審査で行われた地域もありました。

これって非常に大きいんですよね。

録音(録画)による大会の開催があったことにより、

・この形式でも審査することが可能であること

・録音(録画)審査にはどのような課題があるのか

という少なくとも2点が把握できたはずです。

吹奏楽コンクールを見据えてこのような審査形式で実行したという地域が、もしかしたらあるかもしれません。

録音(録画)による問題点は確かにある(例えば、音質や会場など)わけですが、主催者側は吹奏楽コンクールを録音(録画)審査で行うことへの抵抗が少しばかり減っているはずです。

対面は密が避けられない

2020年度のアンサンブルコンテストが出来たからと言って、吹奏楽コンクールが出来るということはありません。

アンコンと吹奏楽コンクールの大きな違いは、後者の人数が圧倒的に多いところです。

アンサンブルは少人数で行われるので、演奏者同士の間隔をある程度とることが出来ます。

一方で、吹奏楽コンクールになると、各団体の人数が多くなるので奏者同士が近くなるほか、準備に人数が必要になります。

対策をするとは言え、飛沫を考えると吹奏楽は比較的感染リスクが高い競技です。人数が多いとクラスターが発生する可能性も高くなります。

したがって、少なくともコロナの感染が蔓延しているような地域では会場での開催はかなり厳しいと予想されます。

録音(録画)審査ってどうなの?

正直言って、本番のステージで演奏したいですよね!あの本番の緊張感とステージでの演奏は、心に残るものがありますし、代えがたいところがあります。

ただ、そうは言ってられませんので、少し録音(録画)審査のメリットについて考えてみましょう。

まず、タイムオーバーによる失格の可能性がなくなることが挙げられます。本番で失格になってしまった団体は数多くあります。

本番のテンポが不可抗力にいつもよりゆっくりになってしまうことがあります。「失格」は苦い経験になりますので、これを避けられるのは良い点でしょう。

また、最も良い(気に入った)演奏を送ることが出来る点が挙げられます。

本番の演奏はどうしても緊張してしまい、普段の実力を発揮できないということはよくあるでしょう。

正直言って、録音(録画)なら一発勝負ではなくなるので、かなり緊張が和らいで実力を十分に発揮できるのではないでしょうか?

最後に

いかがでしたか?

今回は、2021年度吹奏楽コンクールがどのように開催されるか(もしくは中止か)どうかについて述べてきました。

最初にお伝えしたように、これはあくまで個人的な意見に過ぎません。開催されるかどうかは偉い人々の判断に委ねられます。

定期的に吹奏楽連盟のホームページを確認するようにしてください!

http://www.ajba.or.jp/

いずれ報告があるでしょうから、それまでは開催されることを信じて練習するしかありません。

コロナが少しでも収まり、無事に吹奏楽コンクールが開催されてほしいですね!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA