2021年度の吹奏楽コンクールとマーチングコンテストの全国大会が終了しました!
実は、この2つの大会の両方で全国金賞を受賞した最強の高校があります。どこか分かりますか?
答えは、習志野、柏、伊奈学園、精華女子、玉名女子の5つの高校です!
この記事では、上記の5つの高校について詳しくご紹介していきます!
追記 : 2022年度 ver.を更新しました!
習志野市立習志野高校
まず、ご紹介するのは千葉県にある「習志野市立習志野高校」です!
2021年度、習志野高校が吹奏楽で演奏したコンクール曲は、
課題曲Ⅳ『吹奏楽のための「エールマーチ」』と『楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊り』
でした。
関東圏に住んでいないという人は意外とあまり知らないかもしれませんが、習志野市は吹奏楽が強い学校が多いんですよね。
実際、2018年度には習志野市の小学校、中学校2校、高校の合わせて4校がマーチングの全国大会で2年連続全国金賞受賞をしています。
https://www.city.narashino.lg.jp/joho/koho/news/gakkoukyouiku/610220121225102011663.html(習志野市が2018年に出した記事のリンク)
同じ市に、しかもめちゃくちゃ大きい市というわけでもないのに、これだけ全国大会に出場している学校があるってめっちゃ凄いですよね!
習志野高校の活躍の陰には、小、中学校の両方で吹奏楽が盛んという環境があると言えるでしょう。
また、こちらの動画は直接ここに貼ることが出来ないのですが、Youtubeに上がっている「さくらのうた」のリンクをこちらに乗せておきます。
個人的に、この「さくらのうた」の演奏がとても好きなので、聴いたことが無い人はぜひ聴いてみて欲しいです!
柏市立柏高校
次にご紹介するのは、千葉県にある「柏市立柏高校」です。
そうです、またもや千葉県になります。
千葉県は東関東地区で、吹奏楽コンクールの東関東大会の全国枠は3枠しかありません。
ということで、東関東圏にある他の高校はかなり勝ち上がるのが大変です。
2021年度、柏高校が吹奏楽コンクールで演奏した曲は、
課題曲Ⅳ『吹奏楽のための「エールマーチ」』と『交響詩「ヌーナ」』
でした。
柏高校は強豪校と非常に有名です。そんな柏高校への密着取材(2016年)の様子がYoutubeに上げられています。
強豪校がどのように練習を進めているのか、その強さの秘訣などが気になる方はぜひこちらをチェックしてみてください!
また、以下の動画は2017年に行われたコンサートでのマーチング演奏です。
このマーチングの注目は、やはりサムネにもなっている「シンバル隊」でしょう。
筆者はパーカッションの人間なので分かりますが、これだけシンバルを使ってパフォーマンスをするって相当な技術が必要ですよ。本当に尊敬します!
ぜひ、演奏とパフォーマンスを目に、そして耳に焼きつけて欲しいと思います!
伊奈学園総合高校
続いては、埼玉県にある「伊奈学園総合高校」です。
ここも関東県の高校ですが、こちらは先ほどとは違い西関東支部の学校です。
2021年度の吹奏楽コンクール曲は、
課題曲Ⅳ『吹奏楽のための「エールマーチ」』と『ミュージカル「レ・ミゼラブル」より』
でした。
ここまで見ると、今年度は課題曲Ⅳを演奏した高校が多かったのかなぁなんて感じますよね。
もし、2021年度の課題曲をあまり知らないという方は、こちらの記事([まとめ]2021年の吹奏楽コンクールの課題曲ってどんな曲?5曲まとめてご紹介!)をご覧ください。
実は、この伊奈学園は2021年の3月に開催された全日本アンサンブルコンテストでも金管八重奏で金賞を受賞しているんですよね。
ということで、なんと2021年の吹奏楽連盟の大会で3冠を達成しています!
吹奏楽の人なら、この結果を聞いてどうやって練習しているのか気になるはず。
実は、伊奈学園顧問の宇畑先生への取材の動画とその記事がネット上に上がっています。
ここに張り付けておくので、これだけの結果を残した練習の秘訣を確認してください!
https://blog.roland.jp/info/justy-style003/ (伊奈学園顧問の宇畑先生への取材の記事)
また、3冠を達成した伊奈学園の演奏をぜひ聴いてみたいという方も多いでしょう!
こちらは、2017年の演奏会で演奏された、その年のコンクール課題曲「マーチ・シャイニング・ロード」と自由曲「ノートルダムの鐘」の演奏です。
ぜひ、この成績を残した実力の演奏を聴いてみて欲しいと思います!
精華女子高校
続いてご紹介するのは、福岡県にある精華女子高校です。
2021年度の吹奏楽コンクールでは、
課題曲Ⅰ「トイズ・パレード」と「巨人の肩に乗って」
を演奏していました。
精華女子と言えば「華麗なる舞曲」・「フェスティバル・ヴァリエーション」・「宇宙の音楽」など、毎年非常に難易度の高い曲を演奏することで有名です。
ただ、めちゃくちゃ難曲であるにも関わらず、細部にも拘っていて上手いんですよね。
本当に技術力が高い…!
しかも、座奏だけに限らず、マーチングコンテストは今年度で22回連続出場かつ全国金賞という偉業を成し遂げています。
いや、本当に凄い!精華女子高校のマーチングを見たことが無い人は、ぜひとも見てみて欲しいです。
Youtube上に2015年と2017年のマーチングコンテストにおける演奏動画が上がっているので、確認必須ですよ!
また、座奏の演奏動画としては「華麗なる舞曲」の演奏動画をこちらに載せておきます。
めちゃくちゃハイレベルな演奏ですので、ぜひ聴いてみてください!
玉名女子高校
最後にご紹介するのは、熊本県にある「玉名女子高校」です。
こちらも九州地区かつ女子高ということで、先ほどの精華女子高校とどこか接点を感じますよね。
2021年度、玉名女子高校の吹奏楽コンクール曲は、
課題曲Ⅰ「トイズ・パレード」と「マードックからの最後の手紙~2021~」
でした。
玉名女子高校は何といっても、近年の吹奏楽コンクール全国大会における成績が一線を画しています。
というのも、2014年度の全国大会からこの2021年度まで、毎年全国金賞を受賞しているんです!
つまり、現在7大会連続で全国金賞を受賞。凄いですよね!
これだけ強いということは昔から全国大会の常連なのかなと思いがちですが、意外にも2012年が初めての全国金賞なんです。
今後も、どこまで連続金賞受賞の記録を伸ばしていくのか楽しみですね!
こちらは、2019年の吹奏楽コンクールで披露された『「GR」よりシンフォニック・セレクション』の音源です。
マジでハイレベルな演奏ですので、ぜひ聴いてほしいと思います。
また、Youtube上には熊本県のイベントで披露されたマーチングの様子が上がっています。
こちらもぜひともチェックしてみてください!
最後に
いかがでしたか?
今回は、2021年度の吹奏楽コンクールとマーチングコンテストで全国金賞を受賞した5校についてご紹介してきました。
改めて、この2つの主要大会の両方で全国金賞を受賞するって本当に凄いですよね!
今後も、上記の5校の活躍に期待しましょう!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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