[まとめ]2022年度吹奏楽コンクール課題曲について解説!

2022年度の吹奏楽コンクール課題曲がどんな曲か気になっていませんか?

そんなあなたも、これを見れば今年度の課題曲5曲について詳しく知ることが出来るでしょう!

この記事では、2022年度課題曲について解説しながらご紹介していきます!

Ⅰ やまがたふぁんたじぃ ~吹奏楽のための~


「やまがたふぁんたじぃ~吹奏楽のための~」は、杉浦邦弘さんによって作曲された曲です。

一言で言うなら、和風の吹奏楽曲です。

系統は違えど、このような和風の課題曲として、

2004年度課題曲『吹奏楽のための「風の舞」』

2019年度課題曲『「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲』

などなど多く登場しており、比較的人気曲も多いのでこの曲も人気になるかもしれません!

ただし、演奏時間が約5分と比較的長めなので、自由曲との兼ね合いが必要になるはずです。

そして、こういう曲でやっぱり登場してくるのがフルートです。

冒頭のフルートソロはまさに独壇場!コンクールの採点の上で最初のポイントになるでしょう。

また、実は作曲者である杉浦さんが打楽器奏者であるということで、この曲は打楽器にこだわっているはずです。

作曲者の方いわく、「マレット及びスティックの変えずに多彩な音色を奏でることが重要」だということなので、パーカッションの方にはぜひ頑張ってほしいですね。

打楽器をしている身としては、意外とゴング(Tam-tam)やバスドラあたりが叩き方で結構響きが変わるので、いろいろと研究してみてくださいね!

Ⅱ マーチ「ブルー・スプリング」


『マーチ「ブルー・スプリング』は、鈴木雅史さんによって作曲された曲です。

作曲者である鈴木さんは1996年生まれということで、非常にお若い作曲者さんですね。

この曲はまさに課題曲らしいマーチという印象を受けました。

変に癖がないので、特に中学部門で人気が出るマーチではないかと予想されます。

このようなマーチは基本的な演奏技術を身につける上でも有用で、シンバルの強弱やスネアドラムの裏打ちなどには非常にいい練習になります。

なので、個人的にはたとえコンクール課題曲で選曲しなくても練習、演奏して欲しいなぁと思いますね。

コンクールで演奏するとなると、この曲をどのように作り上げていくかがポイントとなってくるでしょう。

全体を通せることは前提として、表現にこだわりを見せつつ自分たちだけの『マーチ「ブルー・スプリング」』を作り上げてくださいね!

Ⅲ ジェネシス


「ジェネシス」鈴木英史さんによって作曲された曲です。

鈴木英史さんは「大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン」など、様々な曲を作曲されている吹奏楽界の中でも有名な作曲者さんです。

意外にもコンクール課題曲を作曲されるのは今回が初めてということです。

この曲は、一言で言うと美しくてカッコよさを感じられる曲ですね。

‘genesis’という英単語は起源や発端といった意味で、「譜面を読んで表現を生むという基本を再度見直そう」という意味でつけられたそうです。

したがって、音楽表現を重視できる曲となっています。

作曲者の鈴木さんはこの曲の譜面を平易と語っていることもあり、表現で魅せる課題曲を演奏したいという団体におすすめです!

また、各楽器2パートでも十分に演奏出来るというように、小編成にも配慮して作曲されているのがこの課題曲の特徴でもあります。

よって、今後コンクールだけでなく様々な団体の演奏会等で演奏される機会も多いかもしれませんね。

Ⅳ サーカスハットマーチ


「サーカスハットマーチ」は、奥本伴在さんによって作曲された曲です。

曲名だけ見ると「ハット」って帽子(hat)?と思ってしまいそうですが、小屋という意味の’hut’です(笑)

この曲は楽しい曲調で、約3分という短い中で音量や速さなどの変化に特徴があるマーチですね。

課題曲Ⅱの「マーチ・ブルースプリング」と比較すると若干癖がある曲なので、始めは少し演奏に難しさを感じるかもしれません。

ですが、演奏していて楽しいと思うので、コンクール課題曲としてやりこむにはかなり楽しめるのではないでしょうか?

以降少し打楽器について語りますが、編成としては課題曲の中で唯一ティンパニが出てこない点が特徴ですね。

この曲は強弱の付き方がしっかりしている分、パーカッションのメリハリは重要になってくるはずです。

また、テンポ変化が割と激しいこともあり、マーチなので当然と言えば当然ですがスネアドラムが肝となってくるでしょう!

Ⅴ 憂いの記憶‒吹奏楽のための

「憂いの記憶-吹奏楽のための」は、前川保さんによって作曲された曲です。

実は吹奏楽連盟から以下のpdfで知らされているように、2022年度をもって課題曲Ⅴが廃止されることが発表されているんですよね。

http://www.ajba.or.jp/00ajba/07_pdf/sakkyokucon_haishi.pdf

したがって、この曲が最後の課題曲Ⅴということになります。

課題曲Ⅴは非常に独特な曲が多く、今年も演奏難易度が高い曲となりそうです。

また、使用される打楽器の量も他の課題曲と比較してかなり多く、合計18種類もの打楽器が登場します。

課題曲Ⅴでは普段使用されないような特殊な打楽器が使用されることがありますが、この曲では「おりん」が登場します。

「おりん」とは、仏壇などに置かれている叩くと「リーン」といった音が鳴る仏具で、多くの人が一度は見たことあるでしょう。

演奏していて、打楽器の入るタイミングが難しいと感じることもあると思います。

この曲を演奏する方は練習を積み重ねてぜひ頑張ってくださいね!

最後に

いかがでしたか?

今回は、2022年度吹奏楽コンクール課題曲の5曲についてご紹介してきました。

夏ごろには新型コロナウイルスがどうなっているか分かりませんが、その時にはコロナ関係なく演奏できると良いですね。

コンクールに参加する人は体調に気を付けながら、練習に励んでください!

また、こちらのpdfには各課題曲の作曲者さんによるメッセージが記載されています。

http://www.ajba.or.jp/00ajba/07_pdf/suisougaku217.pdf

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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