2021年度の関東圏(東関東、西関東、東京都大会)のアンサンブルコンテストが終了しました!
今年度はどこが全国大会に勝ち上がったのか知りたいと思っていませんか?
そんなあなたに、この記事では関東圏のアンコンで見事に全国金賞を勝ち取った6校についてご紹介していきます!
東関東支部代表
習志野市立習志野高校
習志野市立習志野高校は、千葉県にある公立高校です。
今年度は、クラリネット四重奏で全国大会への切符を勝ち取りました!
この高校の吹奏楽部では、実はクラリネット四重奏を全国大会で演奏していることが多いです。
アンコンは1団体3人~8人ですが、やはり人数が多いほど重厚感が増して審査員うけも良いのか、全国に出場する団体の多くが八重奏です。
人数が少ないほど各人の音が鮮明に聞こえるので、大変ですしね(笑)
そんな中で、四重奏で全国に出場するというのはまさに各人の演奏者の技術力の高さがうかがえます。
実際、こちらの記事でもご紹介していますが、今年度は吹奏楽連盟が運営する吹奏楽コンクールとマーチングの両方を制覇しています。
したがって、今年は3冠を達成するかもしれませんね!乞うご期待です!
県立幕張総合高校
県立幕張総合高校は、千葉県にある公立高校です。
お気づきの通り、こちらの高校も千葉県の高校ですね!
ご存じの方も多いかもしれませんが、千葉県の高校は本当に吹奏楽が強いんです。
実際、今年度の吹奏楽コンクールの東関東大会高校部門(A,B)の全国出場枠は、6校中4校が千葉県ですからね(笑)
それはさておき、幕張総合高校は木管八重奏で全国大会への出場を果たしています!
実は、幕張総合高校では「吹奏楽部」ではなく「シンフォニックオーケストラ部」の団員がアンコンに出場しているんですね。
これは、まさに吹奏楽団と管弦楽団を合体させたような団体ということで、このような形態の高校の楽団はかなり珍しいのではないでしょうか?
また、2021年8月時点で300万部も売れているマンガ「青のオーケストラ」のモデルとなっている部活でもあるんですよ!
全国大会でのアンサンブル演奏が楽しみな高校ですね!
西関東支部代表
伊奈学園総合高校
伊奈学園総合高校は、埼玉県にある公立中高一貫校です。
今年度は、クラリネット八重奏で全国への出場を果たしました!
実は、昨年度は吹奏楽連盟が運営する3大会(コンクール、マーチング、アンコン)すべてで金賞という3冠の偉業を成し遂げているんですよね。
そして、今年度も既にコンクールとマーチングで全国金賞を受賞しています。
強すぎ…!
こちらのサイトでは顧問の宇畑先生が普段の練習について語られているので、吹奏楽部員は必見ですね!
https://blog.roland.jp/info/justy-style003/
上記のブログで宇畑先生が語っているのは、基礎練習の重要性です。
やっぱり基礎は重要。ということで、皆さんも基礎を大切に練習に励んでください!
今年度も伊奈学園は3冠を達成するのか、2年連続の偉業に期待大ですね!
星野高校
星野高校は、埼玉県にある私立高校です。
東関東は千葉県から2校でしたが、こちらは埼玉県から2校出場という感じですね。
実は今年度の吹奏楽コンクールで、西関東支部から全国大会に出場した3校も全て埼玉県の高校でした!
このことからも埼玉県の高校は吹奏楽が強いんだなぁと感じますよね。
それで、星野高校は金管八重奏で全国出場を決めています!
なんと、これが全国初出場だということです!
西関東大会に出るのも13年ぶり2回目ということで、いきなりこの結果を残すのは素晴らしいですよね。
部活内でも相当盛り上がったんじゃないかなぁと思います(笑)
ぜひ、名だたる強豪校の波に飲まれずに実力を出し切ってほしいですね!
東京支部代表
東海大学付属高輪台高校
東海大学付属高輪台高校は、港区にある私立の中高一貫校です。
今年度は、木管八重奏で全国出場を勝ち取りました!
この高校は吹奏楽コンクールで毎年のように全国に出場している強豪校の1つで、アンコンの全国大会にも多く出場しています。
顧問は畠田貴生先生で、吹奏楽界の中では有名な方なので知っている方も多いかもしれませんね。
そんな畠田先生の指導及び高輪台高校の練習風景の一部を紹介した動画がYoutube上にあります。
強さの秘訣は自分たちの練習に生かせることもあるでしょうから、こちらの動画は吹奏楽部員の方必見です!
先ほどご紹介した伊奈学園総合高校では基礎が大事ということでしたが、アプローチ法は違えどこちらも基礎を重視しています。
やっぱり強豪校ほど基礎を大事にしているのかもしれませんね!
東海大学菅生高校
東海大学菅生高校は、あきる野市にある私立の中高一貫校です。
先ほどの東海大学付属高輪台高校と同様に、名称に「東海大学」が含まれていますね。
東海大学の吹奏楽は近年本当に強く、ここ10大会連続コンクールの全国大会に出場し、そのうち8回で金賞を受賞しています。
付属高校、提携高校が強いこともあって東海大がこれだけの結果を残しているとも言えるかもしれませんね。
話を戻すと菅生高校に戻すと、東海大学菅生高校は金管八重奏で全国出場を掴みました!
実は、今年度に部初めての3大会連続コンクール全国金賞を果たしており、かつアンサンブルでは現在4大会連続全国金賞を受賞するなど、期待の高校です。
今年度は、下記の動画にある通り特別な思いで演奏に臨んでいると思いますので、ぜひアンコンでも素晴らしい演奏を披露して欲しいですね!
最後に
いかがでしたか?
今回は、全国アンサンブルコンテストへの出場を果たした関東圏の高校についてご紹介してきました。
3月に行われる全日本アンサンブルコンテストが楽しみですね。
ぜひ、素晴らしい演奏を披露して欲しいと思います!
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