[まとめ]2019年の吹奏楽コンクール課題曲ってどんな曲?5曲まとめてご紹介!

2019年の課題曲も素敵な曲が多く、演奏会にも最適です。

しかし、演奏する課題曲を選曲する際に、

「2019年のコンクールの課題曲ってそもそもどんな曲?」

「まずは、曲の雰囲気や解説を知りたい!」

と感じていませんか?

この記事では、2019年の吹奏楽コンクール課題曲5曲を、その曲の雰囲気や解説を交えてご紹介します!

Ⅰ 「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲


「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲』は、林大地氏によって作曲された曲です。

童謡のあんたがたどこさをご存じの方も多いと思います。この曲は、曲名が示すようにあんたがたどこさのテーマが何度も出てきます

したがって、親しみやすい曲と言えるでしょう。

しかし、童謡がモチーフだからといってなめてはいけませんぜひ一度聴いてみてください。好きになる人も多いでしょう!(演奏動画の再生数の多さがそれを物語っています。)

この曲は、童謡のあんたがたどこさをもとに曲のストーリーが展開されます。

童謡の歌詞を「猟師が鉄砲で撃ってさ…」あたりで分割し、曲の初めに童謡の前半部分が、中盤から童謡の後半部分が、後半にレクイエムが登場するという構成になっています。

作曲者である林氏が打楽器奏者であることもあり、打楽器の使われ方が上手く、童謡がテーマであるにもかかわらず壮大な曲に仕上がっています

また、彼は冒頭の打楽器と管楽器の曲の入りの合わせなど、演奏する上で重要なポイントをたくさん盛り込むことを意識して作曲しており、技術向上のための練習曲としても使えるでしょう。

日本人の多くが知っている「あんたがたどこさ」。聴いている人たちも楽しめる曲ですので、演奏会にもおすすめな1曲になっています!

Ⅱ マーチ「エイプリル・リーフ」


マーチ「エイプリル・リーフ」』は、近藤悠介氏によって作曲された曲です。

エイプリルという名にふさわしく、非常に春らしい爽やかなマーチとなっています。

作曲者の近藤氏によると、この曲のテーマは「お洒落」「色気」らしいです。ですが、私的にはそのように感じる独特なメロディーが盛り込まれているという訳ではないように感じます。

しかし、この「お洒落」と「色気」は作曲者による演奏者への要求ですから、これらは意識せざるを得ませんね…(笑)

個人的に、この曲は課題曲のマーチらしさがある曲と感じるので、まず目指すべきは幼稚で量産的な音楽にならないようにすることだと思います。

また、曲全体にある裏打ちがこの曲の良さを引き立てていると思います。スネアドラムの裏打ちは早くなったり、ずれたりしがちなので演奏する際は何度も裏打ちを練習してください。

裏打ちは苦手な人も多いので、この曲で裏打ち技術を鍛えるのも良いかもしれませんね!

Ⅲ 行進曲「春」


行進曲「春」』は、福島弘和氏によって作曲された曲です。

福島氏は、「ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~」など数多くの人気曲を世に送り出した作曲者で、彼の名前や曲をどこかで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

比較的ゆっくりとした曲で、明るい雰囲気なとてもきれいな曲です!

作曲者である福島氏によると、この曲は生命観に満ち溢れた春の喜びを表現しているようです。何かの始まりを告げる、そんな生き生きとしたメロディーが印象的です。

特徴としては、曲全体ががちゃがちゃとしている感じがなく、つまり無駄な音の重なりが排除された、非常に聴きやすい音楽になっていると思います。

その結果として、美しい曲に仕上げられています。この良さを保つためにもテンポが早くなりすぎるのは避けた方が良いでしょう!

また、そのためにパーカッションの数は少数かつ基本的な楽器で構成されていると言えると思います。

ゆったりとしたマーチを演奏することはいい練習にもなるので、一度演奏してみることをおすすめします!

Ⅳ 行進曲「道標の先に」


行進曲「道標の先に」』は、岡田康汰氏によって作曲された曲です。

まず、この曲の特徴の1つは8分の6拍子であることですね。

変拍子は嫌いっていう人もいるかもしれませんが、8分の6拍子は比較的ましな変拍子なのでそれほど演奏に支障はないと思います。

頭の中で3連符を意識して演奏できると良いですね(特にスネアドラムを演奏するなら必須)!

この曲は同じメロディーが何度も現れてきます。様々な楽器で演奏されるこのメロディーを、いかに聴衆に飽きさせないように表現していくかが重要となるでしょう!

作曲者の岡田氏は、この曲に「道標の先には明るい未来が待っている」というメッセージを込めています。

よって、明るく、楽しげな雰囲気の曲です。

また、この曲は2012年のコンクール課題曲である『行進曲「希望の空」』と、2014年のコンクール課題曲である「勇気のトビラ」にインスパイアされているそうです。

2曲とも8分の6拍子のマーチですし、元気をくれるような素敵な曲です。

行進曲「道標の先に」を演奏する際にはこれらの曲も聞いてみると新たな発見があるかもしれませんよ!

勇気のトビラの参考音源

https://www.youtube.com/watch?v=Gbsym-VkAEc

行進曲「希望の空」の参考音源

https://www.youtube.com/watch?v=EfX1qMduZ_o

Ⅴ ビスマス・サイケデリアⅠ


ビスマス・サイケデリアⅠ』は、日景貴文氏によって作曲された曲です。

まず、ビスマスとは周期表に出てくる元素Bi(ビスマス)のことで、この曲名が示す「ビスマス」はBiの結晶を表しています。

ビスマス結晶について詳しくは以下のサイトで紹介されていますが、この結晶の形は不規則で、非常に不思議な形状です。

https://belcy.jp/47266

次に、サイケデリアとは端的に言うと幻覚症状です。

したがって、ビスマス・サイケデリアは、不規則な形状のビスマス結晶を眺めていくうちに、何を見ているのかよくわからない状態(幻覚)になることを意味していると言えます。

実際にこの曲を聴いてみると様々なリズムが不規則に出てきて、なんなんだこの曲は、といった不思議な感覚に陥るでしょう。

おそらく、この曲の練習初期は自分が演奏している箇所が分からなくなるといったことが起きると考えられ、演奏は難しいと思います。

しかし、演奏していくうちに曲に存在する規則性に面白さを見出すことが出来るかもしれませんよ!

ちなみに、この曲の使用打楽器にアンビルがあります。アンビルについてはこちらの記事でご紹介しています。

最後に

いかがでしたか?

今回は2019年の吹奏楽コンクール課題曲5曲をご紹介しました。イベントなどの演奏会でも演奏したくなる曲ばかりなので、演奏曲候補として考えてみるのも良いかもしれません!

また、以下の記事では2021年の吹奏楽コンクール課題曲をご紹介しています。

[まとめ] 2021年の吹奏楽コンクールの課題曲ってどんな曲?5曲まとめてご紹介!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA