関東圏で吹奏楽が強い高校を知りたいと思っていませんか?
そんなあなたもこれを見れば、関東にある強豪校を一気に知ることが出来ます!
この記事では、吹奏楽が強い関東の高校を6校ご紹介していきます。
埼玉栄高校
埼玉栄高校吹奏楽部は、近年毎年吹奏楽コンクール全国大会に出場しており、前回(2019年度)、前々回(2018年度)大会と連続で全国金賞を獲得している強豪です。
もちろん、活躍はコンクールだけでなく、アンサンブルコンテスト全国大会の常連校でもあります。打楽器八重奏で何度も全国金賞を受賞している印象です。
パーカッションをする身としては、打楽器アンサンブルで毎年のように素晴らしい成績を残すのはマジで尊敬します!
こちらは、打楽器八重奏曲である「ヨハネの黙示録の天使たち」です。非常に素晴らしい演奏ですので、打楽器アンサンブルに興味がある人はぜひとも聴いてみてください!
また、アメリカやオーストリアなど海外での演奏経験もあるところもまさに強豪って感じがしますよね。
埼玉栄高校吹奏楽部の演奏は、楽譜などを出版しているブレーン株式会社の公式チャンネルから多数聴くことが出来ます。
例えば、こちらは『歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より』で、2018年度のコンクールにおいて自由曲として演奏し、全国金賞を受賞しました。
素晴らしい演奏ですので、ぜひとも聴いてみてください!
さらに詳しいことを知りたい方は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
http://www.saitamasakae-h.ed.jp/brass/
習志野市立習志野高校
習志野高校吹奏楽部は全国大会に33回出場しており、そのうち23回もの全国金賞を受賞している強豪校です。
近年、野球応援における演奏でも「美爆音」として有名になりましたね!野球応援の様子はこちらの動画で見ることが出来ます。
https://youtu.be/au8hYLLZOy0 (野球応援)
このように座奏だけでなく、野球応援、マーチングと非常に活発に活動しており、実話をもとにした小説が販売されるなどもあって、知名度が非常に高い吹奏楽部の1つです。
吹奏楽コンクールの成績が素晴らしいのはもちろんですが、その他の大会でも優れた成績を残しています。
例えば、マーチングコンテストでは例年全国金賞を受賞しており、また2020年度の日本管楽合奏コンテストでは最優秀グランプリ賞です!
幅広い分野で活躍していることから、各人が練習に励みかなりの技術力を持っていることが伺えますね。
習志野高校による演奏動画として、例えば『バレエ音楽「青銅の騎士」より』の演奏を聴くことが出来ます。
この音源はこの曲に関する動画の中で最も再生回数が多いので、もしかしたら1度は聴いたことがあるかもしれません!
さらに詳細を知りたい方は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
埼玉県立伊奈学園総合高校
伊奈学園総合高校は全国大会に21回出場し、そのうち金賞を15回受賞している強豪校です。
この学校は中高一貫校なので吹奏楽部には中学生と高校生が在籍しているわけですが、部員の人数の合計はなんと300人超えと非常に大きな部活です。
近年は毎年のように吹奏楽コンクール全国大会に出場しており、2020年度アンサンブルコンテストの全国大会でも金賞を受賞するなど成績が素晴らしいです。
そこで気になるのがやはり練習方法ですよね。強豪校は一体どうやって練習しているのでしょうか?
実は、伊奈学園総合高校吹奏楽部の顧問へのインタビューを通して、練習方法が以下の記事で語られています。
https://blog.roland.jp/info/justy-style003/
要約すると、伊奈学園ではとにかく「基礎練習」を大事にしているそうです。牛乳パックを使ったブレストレーニングや1人1台ボイス専用のチューナーを使ったソルフェージュなど…。
このような普段の練習が素晴らしい成績につながっているわけですね。やはり基礎は大事…!
伊奈学園による演奏動画に、以下のような動画があります。
これは、2017年吹奏楽コンクールで演奏し、全国金賞を受賞した課題曲Ⅱ「マーチ・シャイニング・ロード」と自由曲「ノートルダムの鐘」です。
ぜひ聴いてみてくださいね!
柏市立柏高校
柏市立柏高校は、吹奏楽コンクール全国大会に30回出場し、17回の全国金賞を受賞している強豪校です。
ほぼ毎年コンクール全国大会に出場しているだけでなく、「全日本マーチングコンテスト」や「日本管楽合奏コンテスト」など様々な大会に出場し優秀な成績を残しています。
また、ディズニーランドでの演奏やテレビ出演など大会だけでなく、様々なところで演奏しているので、演奏を聴く機会があるかもしれません。
柏高校吹奏楽部は、吹奏楽コンクールの自由曲として天野正道さん作曲の曲を演奏している年が近年多いです。
例えばこちらの演奏動画も、天野正道さんの曲である「パラフレーズ・パァ 《スタティック・エ・エクスタティック》 アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ」です。
この曲は2017年度吹奏楽コンクールで演奏していた曲で、見事全国大会金賞を受賞しています。各人の技術の高さが際立っている曲なのでぜひ聴いてみてください!
詳細はこちらのホームページをご覧ください。
http://ncsaas.cu-mo.jp/ichikashi/htdocs/?page_id=51
東京都立片倉高校
東京都立片倉高校吹奏楽部は吹奏楽コンクール全国大会に15回出場し、前回大会(2019年度)では全国金賞を受賞した強豪校です。
「芸能人格付けチェック!2021お正月スペシャル」に出演していたこともあり、演奏を聴いたという方も多いかもしれません。
こちらも、管楽合奏コンテストで例年最優秀賞を受賞するなど、コンクール以外にも様々な大会で優れた成績を残しています。
また、海外での演奏経験やチャリティーコンサートへの参加など幅広く活動しています!
吹奏楽コンクールの自由曲では、同じ作曲者や編曲者の曲を演奏している年が多いです。やはり、バンドによってこの人の曲が合うっていうのがありますよね。
例えば、2018年の吹奏楽コンクールの課題曲Ⅰ『吹奏楽のための「ワルツ」』を作曲した高昌帥さんの曲を何度か選曲しています。
片倉高校吹奏楽部の演奏としては、Youtube上に以下の動画が上がっていました。
こちらは、2010年吹奏楽コンクール自由曲『バレエ音楽「ダフニスとクロエ」』の音源です。ぜひ聴いてみてください!
詳しくはこちらの公式ホームページをご覧ください。
東海大付属高輪台高校
東海大付属高輪台高校は、近年だと2017年度~2019年度まで連続して全国金賞を受賞している強豪校です。
マーチングコンテストやアンサンブルコンテストでも活躍し、全国金賞を受賞しています。
この吹奏楽部を指導しているのは畠田貴生さんで、非常に練習が工夫されています。
では、練習内容はどんな感じなのでしょうか?こちらの動画で、普段どのような指導のもと練習が行われているかを見ることが出来ます。
まさに生徒主体の練習です!部員全員が主体的に考えて行動する練習を見れば素晴らしい成績をとっているのにも納得できます。
自分の吹奏楽部にこれらの練習を取り入れてみたら、成績が上がるかもしれません…!
東海大学付属高輪台高校吹奏楽部による演奏には、例えば以下のような音源がYoutubeに上がっています。
こちらは、福島弘和さん作曲の『シンフォニエッタ第3番「響きの森」』です。この曲で、2018年度吹奏楽コンクールの全国大会で金賞を受賞しています!
素晴らしい演奏ですので、ぜひとも聴いてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は、関東圏における吹奏楽の強豪校をご紹介してきました。
もちろん、ここでご紹介しきれなかった高校の中にも素晴らしい吹奏楽部が沢山あります。
Youtubeで調べたりしてみると、この高校の演奏良いなぁ~って思うところが見つかるかもしれませんね!
また、こちらの記事では大学の強豪校をご紹介しています。大学の強豪校は意外と知らない!という人も多いでしょうから、こちらもチェックしてみてください!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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