関西の大学には吹奏楽の強豪が集まっています。その中でも、京都府支部で活躍する大学はどこか気になっていませんか?
そんなあなたに、吹奏楽コンクール京都府大会に出場する大学の吹奏楽部をお教えします。
この記事では、龍谷大学、京都橘大学、京都産業大学の3校に焦点を当ててご紹介します。
龍谷大学
龍谷大学には複数のキャンパスがありますが、龍谷大学吹奏楽部は滋賀県大津市の瀬田キャンパスで活動しているようです。京都府大会に出場していますが、意外にも滋賀県で活動しているんですね。
龍谷大学吹奏楽部は、こちらの記事でもご紹介しましたが、全国的に強豪の吹奏楽部です。
全日本吹奏楽コンクールの出場回数はなんと21回で、そのうち11回金賞を受賞しています!
ちなみに、前回大会の2019年度においても全国で金賞を受賞しています。しかも、課題曲はⅤで、自由曲は「ブリュッセル・レクイエム」というグレード6の曲と強さを感じさせますね。
自由曲の演奏動画の音源がyoutube上に上がっていましたので、リンクを張っておきます。
全国大会の常連校ということで、京都府大会ではほとんど常に金賞・代表を獲得しています。さすがの一言しかありませんね…!
このような素晴らしい結果を残していることからも分かるように、非常に部活の規模が大きいです。公式ホームページによると、人数は約170人。高校の部活の比じゃないですよね!
加えて、2019年度の本番数は55だったということで、イベントにも引っ張りだこという感じのようです。
また、ホームページの作りがかなり凝っています。こういうところにも、龍谷大学吹奏楽部の熱量が感じますね!リンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてください。参考になるかもしれません。
https://ryukoku-windmusic.com/
龍谷大学吹奏楽部の特徴の1つに、再生回数が多いYoutubeチャンネルを持っていることが挙げられます。沢山の演奏動画を上げられています。
しかも、動画の再生回数が非常に多いです。おそらく、吹奏楽をやってきた人なら1度は無意識に演奏を聴いたことがある人が多いでしょう。
例えば最も再生回数が多いのは、こちらのA.リード作曲の「アルメニアン・ダンス パート1」の演奏動画です。
さすがの演奏ですので、聴いたことがない方はぜひ聴いてほしいと思います!
以下の記事では、龍谷大学吹奏楽部に焦点を絞ってご紹介していますので、こちらも参照してください。
京都橘大学
京都橘大学は京都府京都市にキャンパスを持つ大学で、京都橘吹奏楽部はこのキャンパスで活動しています。
「京都橘」という名称を1度は耳にしたことがあるでしょう。なぜなら、京都橘高校吹奏楽部によるマーチングが非常に有名だからです。
動画の再生回数がえげつないので、マーチングをやったことがないという人も1度は見たことがあるという人も多いのでは?
彼ら(彼女ら)は演奏能力が高いです。
高校からそのまま大学に上がる人も多いでしょうから、おそらくこのマーチング出身者という人が多いでしょう。したがって、京都橘大学吹奏楽部は個々の演奏技術が高いと推測されます。
実際、龍谷大学吹奏楽部の陰に隠れがちではありますが、京都府大会ではほとんど毎年のように金賞を受賞しています。
2018年度の自由曲に吹奏楽における難曲と恐れられる、C.T.スミス作曲の「華麗なる舞曲」を演奏していることからも分かりますね!
規模は100人弱で、先の龍谷大学には劣りますが、全国的に見ればかなり部員数が多い吹奏楽部と言えます。
動画を見る限り、座奏を始め、立奏やマーチングをこなしているようですね。高校でのマーチングの経験を生かしている方も多そうです。
例えば、以下の動画は京都橘大学吹奏楽部によるマーチングの動画です。
京都橘大学吹奏楽部の公式ホームページのリンクをこちらに貼っておきます。
京都橘大学吹奏楽部 – 京都橘大学吹奏楽部公式HPへようこそ!
京都産業大学
京都産業大学は、京都府京都市にキャンパスを持つ大学で、京都産業大学全学応援団吹奏楽部はここで活動しています。
ここまでにご紹介した2校と異なり、応援団というところが特徴ですね。したがって、運動部の応援が主な活動内容のようです。
発信しているSNSを見る限り、人数はそれほど多いようには見えません。しかし、その状況でもコンクールのAに出場し上の2校と戦っているとなると素晴らしいです。
しかも、ここ3大会は他の2校とともに金賞を受賞しているようです。上の2校と競いながら金賞を受賞しているということですから、優れた演奏を披露していると言えるでしょう。
どういう訳か、かなり昔の吹奏楽コンクールにおける演奏動画がyoutube上に上がっているので、リンクを貼っておきますね。
京都産業大学全学応援団吹奏楽部の公式Twitterのリンクを貼っておきます。]
近年の3校の吹奏楽コンクールの成績
2010年度~2019年度までにおける、上記3校の京都府大会における結果は以下の通りです。
年度 | 龍谷大学 | 京都橘大学 | 京都産業大学 |
2019 | 金賞・代表 | 金賞 | 金賞 |
2018 | 金賞・代表 | 金賞 | 金賞 |
2017 | 金賞・代表 | 金賞・代表 | 金賞 |
2016 | 金賞・代表 | 金賞・代表 | 銀賞 |
2015 | 金賞・代表 | 金賞 | 銀賞 |
2014 | シード | 金賞・代表 | 銀賞 |
2013 | 休み | 金賞・代表 | 金賞 |
2012 | 金賞・代表 | 金賞 | 銀賞 |
2011 | シード | 金賞・代表 | 金賞 |
2010 | シード | 銀賞 | 金賞・代表 |
こうやって並べてみると、やはり龍谷大学が頭一つ抜けていますね。
しかし、京都橘大学はほとんど金賞を受賞しているし、京都産業大学も過半数以上が金賞なので、この2校も他の地域であれば勝ち抜けられる力量を持ち合わせていそうです。
最後に
いかがでしたか?
今回は、京都府において吹奏楽コンクールに出場する大学についてご紹介してきました。
関西にある大学には吹奏楽の強豪が集まっています。以下の記事では、龍谷大学を含めた全国大会で活躍する吹奏楽の強豪をまとめているので、こちらもチェックしてみてください!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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