旧帝国大学の1つとしてよく知られている大阪大学ですが、この大学にはどんな吹奏楽が出来るサークルがあるんだろうと思っていませんか?
そんなあなたも、これを見れば阪大やその公認の吹奏楽系サークルについて知ることが出来ます!
この記事では、大阪大学のおすすめな吹奏楽が出来るサークルについてご紹介していきます。
大阪大学ってどんな大学?
大阪大学は、大阪府の吹田市に本部を有する国立大学で、「阪大」の略称でよく知られています。
ご存じの通り、旧帝国大学の1つでもありますよね!
阪大は、「THE 世界大学ランキング 日本版2021」で5位に入るなど、国内トップクラスの大学です。
そんな阪大の特徴として、学部学生数と女子学生数が国立大学の中で最多であるという点が挙げられます。これは意外と知らない人も多いかもしれませんね!
その理由として、文学部や法学部といった文系学部から理学部や医学部といった理系学部までの合わせて11もの学部を持つ有数の総合大学であるからと言えます。
学部学生が多いということで、阪大のキャンパスには複数のキャンパスがあります。
具体的には、約100万m²という広大な「吹田キャンパス」、新入生が学ぶ「豊中キャンパス」、2021年4月に新たにキャンパスが開校した「箕面キャンパス」です。
こちらの動画では、それらのキャンパスの中でも豊中キャンパスについてご紹介されているので、興味のある方はぜひ見てみてください!
また、阪大には他大にはない特徴的な教育カリキュラムがいくつかあり、その中でもここでは2つほどご紹介したいと思います!
まず1つ目は、新入生の必修科目である「学問への扉 マチカネゼミ」というものです。
これは少人数(5~17名)編成で行われるセミナー形式の授業で、260以上ものセミナーが開講され、学部にかかわらず自分の興味のある内容を選択して受講できるというものです。
これだけ豊富な選択肢の中から面白そうなものを選択出来るので、中学や高校とは違った「大学の学び」の面白さを感じることが出来るはずです!
そして、2つ目に「学部学生による自主研究奨励事業」というものがあります。
これは学部の低学年であっても、独創的な内容ならば大学側が10~50万円を支給して研究することが出来るというものです。
多くの大学ではちゃんとした研究は学部4年生からで、低学年から研究が出来るという機会は基本的にないんですよね。
なので、これは個人的にはかなり良いなと思います。「自分がやってみたい!」と感じる研究を早くから経験できるので、自己成長にもつながるでしょう!
大阪大学のPVも公開されているので、もっと阪大について知りたいという方はぜひこちらをご覧ください!
大阪大学にはどのような吹奏楽サークルがある?
大阪大学は学部生の人数が国立大学のトップということで、公認の課外活動団体だけでもかなりの数があります。
具体的には、体育系が58団体、文化系が71団体となっており、なんとその合計は130近いです!めちゃくちゃ多いですよね!
その中でも、吹奏楽が出来るサークルは2団体あり、それが「大阪大学応援団」と「大阪大学吹奏楽団」です。
以下では、この2つのサークルについてご紹介していきます!
大阪大学応援団ってどんなサークル?
大阪大学応援団は、体育会系の部活(サークル)の応援が主な活動内容です。野球応援を想像すると分かりやすいかなと思います!
この団体では、声援などを送って全体をリードする「リーダー部」と、「吹奏部」、「チアリーダー部」の3部に分かれています。
基本的に、練習ではこれらの部ごとに分かれて活動し、応援などは一緒に活動するという感じです。
応援が基本的な活動内容と書きましたが、もちろん応援だけに限らず、壇上で披露する「演舞」も活動内容の1つです。
以下の動画は、2021年の4月に公開された「マーチメドレー」の動画です。「演舞」や「応援」のイメージが掴めると思いますので、ぜひ見てみてください!
練習は火・木曜日の18:00~20:00及び土曜日の10:00~13:00で、これに加えて応援などが入ってくるという感じになります。
応援は大抵、土・日に入ると思うので、活動日数としては週3~4と考えておけば良さそうですね。
平日の練習時間は2時間と短く、特に試合の応援などが入ってこないときなどはバイトや趣味などの時間の捻出も問題なく出来るのではないでしょうか?
2021年度現在、全体の人数は20人弱で、吹奏部の人数は5人程度とサークルの中ではかなり人数が少なくなっている状況です。
人数が少ないということは、それだけサークルの人達全体と仲良くなれるチャンスがあり、演奏の実力を遺憾なく発揮できると言えます!
応援をしたい方、スポーツ観戦が好きな方、少人数で演奏したい方…など、入団を検討してみるのはいかがでしょうか?
以下に、「大阪大学応援団」の公式ホームページのリンクを張っておきます。
大阪大学吹奏楽団ってどんなサークル?
続いてご紹介するのは「大阪大学吹奏楽団」で、こちらの方がご想像するような吹奏楽サークルに近いでしょう。
この大阪大学吹奏楽団の特徴として、団員の数は100人を超えるという非常に規模が大きいことが挙げられます。
実際、2021年度の4/22時点で、入団希望者の数はなんと54名いるのだとか!中学や高校の吹奏楽部と比較すると、これがどれだけ多いか分かるのではないでしょうか?
人数が多ければ、人間関係を広げることが出来たり、様々な吹奏楽曲に挑戦することが出来ますよ!
活動場所は、最初にご紹介した豊中キャンパスです。新入生は必ずここに来ることになるので、キャンパス移動に時間がかからないなど、サークル活動に取り組みやすいでしょう。
練習時間は、火・木曜日が17:00~20:00、土曜日が10:00~16:00と先ほどご紹介した「大阪大学応援団」の曜日が全く一緒です。
ただし、普段の練習時間はこちらの方が少し長いようです。それでも、週3の活動なのでサークルが負担になるということはそれほどないでしょう!
そして、やはり吹奏楽サークルに入るなら気になるのが、どんな曲を演奏会で演奏しているかというところではないでしょうか?
こちらに今までの演奏会でどのような曲を演奏したかが記載されていますが、例えば2021年度のサマーコンサートでは、こちらの記事でもご紹介した難曲「宇宙の音楽」を演奏されています。
例年、難曲や大曲などを演奏されており、難易度の高い曲(複雑な曲)をやりたいという方も楽しめるでしょう!
以下の動画は、2017年の定期演奏会で演奏された後藤洋氏編曲の『歌劇「トゥーランドット」より』です。どんなサウンドなのか、ぜひ自分の耳で確かめてみてください!
以下に、「大阪大学吹奏楽団」の公式ホームページのリンクを張っておきます。
最後に
いかがでしたか?
今回は、旧帝国大学(旧帝大)の1つである大阪大学の吹奏楽サークルについてご紹介してきました。
阪大は、難関大で入学するのがかなり大変な大学の1つですが、無事大学に入学して吹奏楽をやりたい方には、ぜひともこれらの吹奏楽系サークルに入ってほしいと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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