吹奏楽の定番曲「宝島」における打楽器演奏のコツは?

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「吹奏楽といえば!」と言われると必ず名前が挙がるのが、「宝島」ですよね!

そして、この曲を演奏する際に必ず注目の的になるのが、パーカッションパート。

打楽器が「宝島」の根幹を支えていると言っても過言ではありません。

この記事では、そんな打楽器にフォーカスをあてた打楽器アンサンブルなどの動画をいくつかご紹介していきます!

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「宝島」の由来は?

ちょっとした演奏会やアンコールなど、非常に演奏される機会が多い「宝島」

吹奏楽に携わった人なら必ず一度は演奏するであろう曲ですよね!

そんな「宝島」は吹奏楽界でとても有名になりすぎた故に、多くの方が吹奏楽曲として作曲されたと思い込んでいるのではないでしょうか?

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実は、この曲は吹奏楽曲として作曲された訳ではなく、”T-SQUARE”というインストバンドによって”TAKARAJIMA”として発表された曲なんです!

そのT-SQUAREによる演奏はこちらの動画になります。

吹奏楽曲の「宝島」と一味違ったおしゃれな曲ですよね!

そして、この”TAKARAJIMA”を吹奏楽アレンジしたのが、吹奏楽界で有名な真島俊夫さんです。

真島さんが素敵な吹奏楽曲に仕上げたことによって吹奏楽曲としての「宝島」が誕生し、そこから現在に至るまで吹奏楽の人気曲として君臨しています!

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打楽器の演奏動画を紹介!

そんな名曲「宝島」ですが、この曲の肝となるのがやっぱりパーカッションではないでしょうか?

打楽器アンサンブルから始まり、ドラムスや様々な小物打楽器などが活躍する曲は、打楽器パートとしては胸が躍りますよね!

本来の宝島における打楽器の構成としては、

・Drums
・Timpani & Samba Whistle
・Glockenspiel
・Xylophone
・Agogo
・Shaker (Cabasa)
・Triangle & Cymbals

といったラインナップで演奏するのが基本ですが、これに加えてタンバリンやボンゴなど、様々な楽器を適宜増やして演奏できるのがこの曲のいいところです!

要するに結構アドリブがきく曲なので、こだわろうと思えばいろいろな演奏の方法ができるのがまたいいですよね!

この曲のパーカッションといえばやはりアゴゴベルですが、その叩き方だけでもヴァリエーションがあります。

こちらの動画の「中学生レベル」としてご紹介されているのが、よく聴くリズムですが、少しの工夫を加えてこのように演奏することもできます!

何はともあれ、この曲は「楽しんだもの勝ち!」みたいなところがあり、パーカッションパートは楽しんで演奏することが仕事みたいなもんです(笑)

なので、「宝島」を演奏する際は全力で楽しみましょう!

続いて、いくつか打楽器演奏を主体とした「宝島」の演奏動画をご紹介していきます!

打楽器アンサンブル

まず「宝島」を打楽器だけで演奏した演奏動画についてご紹介します。

こちらの動画は、打楽器奏者、ドラマーである山田信晴さんが宝島の全打楽器パートが演奏されている動画です。

基本的に楽譜に忠実に沿って演奏されていそうなので、「宝島」を演奏する際の参考になりそうです!

特に山田さんはドラマーとして活躍されているということで、ドラムのソロ演奏を筆頭に参考になるところが多いのではないでしょうか?

そして、こちらの演奏はトランペットとパーカッションから構成されていますが、これを見るとこれらの楽器だけでも「宝島」って成り立つんだなぁと感激しますよね!

続いて、こちらは打楽器演奏家である嶋崎雄斗さんが一人で演奏し、それらを11パート分多重録音した動画となっております。

先ほどの山田さんの演奏とは違い、アレンジがきいた打楽器アンサンブルです!

管楽器が全くない「宝島」は非常に新鮮ですが、打楽器好きからしたらたまらない演奏ですよね!

宝島を演奏する際にアレンジを加えたり、パートを増やしたいという際に、参考になるのではないでしょうか?

ところで、このお二方の演奏動画を見ていると、打楽器奏者って癖が強いなぁと思ってしまいました(笑) (まぁ、パーカッションパートには変人が多いとよく言いますしね(笑))

経験者が語る「吹奏楽のパーカッションあるある」をご紹介!

それで、この嶋崎さんの演奏を聴いて、自分たちも打楽器アンサンブルで「宝島」を演奏してみたい!と思っていませんか?

ご存じの方が少ないかもしれませんが、実はミュージックエイトから打楽器五重奏の「宝島」が出版されています!

先ほどとは違って比較的シンプルな打楽器アンサンブルで、グレード3.5ということで取り組みやすい難易度となっています。

楽譜は2,000円近くと安価で販売されているので、気になった方は一度パート内で挑戦してみてはいかがでしょうか?

https://www.music8.com/products/detail5180.php

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パート別演奏

先ほど述べた通り、宝島にとってパーカッションパートは命と言えますが、その中でもひと際目立つのがやはりドラムス!

基本に忠実に演奏するのはもちろんいいですが、やはりアレンジを加えてカッコ良く演奏したくなるもの(笑)

そこで、ドラムスの演奏にアレンジを加える際に参考になる動画をご紹介します!

まずご紹介するのは、管楽器を含めた演奏でドラムスのみにフォーカスした動画です。

アレンジましましのドラムス演奏となっており、アレンジを加えるなら非常に参考になる演奏です。

ソロじゃないところでアレンジを自分で考えて加えたりするのって、意外と難しいのでこちらの演奏を取り入れてみるのもいいのではないでしょうか?

また、こちらは途中に出てくるドラムソロ8小節の部分に着目して、そのパターンを紹介している動画です。

ここのドラムソロはアレンジを加えてなんぼなので、ぜひともかっこよくアレンジを決めたいところ!

様々なパターンが紹介されているので、フレーズごとに取り入れたりするなど、いくつかの演奏パターンを作れると思います。

ぜひ、参考にしながらアレンジを加えて、かっこいいソロを披露してください!

そして、最後にかわいらしい動画をご紹介します。

こちらはマリンバを主体とした3匹のぬいぐるみたちによる演奏動画です!

この「ぬいぐるみ演奏」は、先ほどもご紹介した嶋崎さんのYoutubeチャンネルで頻繁に更新されており、「宝島」の演奏動画もあがっています。

基本的にマリンバを主体とした演奏(マリンバ三重奏)で、視覚的にも聴覚的にも癒される動画です!

ぜひ見てみてください!

最後に

いかがでしたか?

今回は吹奏楽の定番曲である「宝島」について、打楽器に着目してそれらの動画についてご紹介してきました!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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