【経験者が語る】吹奏楽パーカッションに向いてる人はこんな人5選!

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突然ですが、

・パーカッションパートに向いてる人はどんな人?

・自分がパーカッションに向いてるのか知りたい!

と思っていませんか?

筆者はずっと吹奏楽のパーカッションパート一筋で、経験上こんな人がパーカッションに向いているんじゃないかな?と考えていることがあります。

この記事では、経験者が考える『パーカッションに向いてる人』を解説していきます!

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①探究心がある人

パーカッションをやるうえで、まず重要なのは『探求心があること』です!

どんなことにも言えると思いますが、何かを極める上ではやはりこの『探究心』っていうのが重要です。

そもそも『探求心』とは、

物事を深く掘り下げて本質を見極め、知識を得ようとする気持ち。

状況を深く分析して現状を捉えようとしたり、本質を知るために情報を収集したりしていく姿勢を指す言葉。

【例文】探究心はどう自己PRする?長所、短所も紹介

と説明されています。

要するに、

『とことん突き詰めて取り組む』

という感じですね!

なぜこれがパーカッションをやるうえで重要であるかというと、

『打楽器は叩けば音が鳴る楽器だから』

です。

正直、タンバリンやトライアングルといった小物打楽器、バスドラムなど、リズム通り叩けばとりあえず『パッと見出来てそうに見える』という楽器も多いです。

ただ、この『パッと見出来てそうに見える』というのが重要で、

実際に打楽器をやってみると、叩き方で音が全然変わったり、ただ単純に叩くだけではダメで表現力が重要になります。

なので、『音が出てなんとなく出来ているから満足』と感じる人には打楽器は向いていないかなと思います。

やはり、探究心を持って、

『この場面ではこういう叩き方をするのが良いかな?』

『むらなく一定の音を出すためにはどういう叩き方をすれば良いかな?』

など、考えられる人がパーカッションに向いていると思います!

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②忍耐力がある人

パーカッションに向いてる人の2つ目として、『忍耐力がある人』が挙げられます。

実は、結構パーカッションは忍耐力が必要なことも多いんですよね!

まず1つとして挙げられるのが、『基礎練』です。

もちろん、パーカッションに限らず他の楽器でも重要な基礎練。

基礎練は毎回一緒でつまらないと感じている人も実は多いのではないでしょうか。

特に、パーカッションの基礎練は、基本的にゴム状のパッドをひたすら叩く練習です。

すなわち、楽器を使わない基礎練が主ということになります。

これを毎日長時間やる必要があり、かつ上達を実感しにくいところからかなり忍耐力が求められるでしょう!

ただ、基礎練は非常に大事なので、ぜひこちらの記事も参考にしながら積極的に取り組んでほしいですね。

また、パーカッションは曲によって休符が多いことがよくあります。

もし、拍を数え間違えて違うところで入ってしまったら、曲が崩壊して大変になことになります(笑)

よって、特に曲を通しで練習する場合、根気強く待機する必要があると言えますね。

パーカッションはこのような面から、他のパートと比較してもかなり忍耐力が必要なパートじゃないかなと思います!

③度胸がある人

パーカッションの特徴と言えば、自分が担当している楽器が全体で(たいてい)1人であるということです。

例えば、他のパートだと(例えば、1st、2ndといったパートの違いはありますが…)同じ楽器を演奏している人がいます。

しかし、パーカッションでは、ティンパニ1人、スネア1人、ドラムス1人など、その楽器を担当する人が自分しかいないわけです。

なので、ミスをしたら即バレるんですよね。

また、入るタイミングが各々違うので、『他の人が構えたら自分も入ろう』ってことが出来ません。

つまり、パーカッションは自己責任が非常に大きいと言えます。

また、やはり打楽器はとにかく音が大きいんですよね。

なので、曲を破壊する力があります(笑)

ドラムスがずれたら曲が崩壊するし、シンバルが1小節ずれたら大変なことになりますよね。

鍵盤打楽器とかも意外と目立つので、音を外すとすぐわかります。

したがって、パーカッションはかなり度胸が必要なパートでしょう!

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④パフォーマンスや面白いことが好きな人

パーカッションパートは、立奏が主であったり、人数が必要最低限の楽器数を上回る場合に無職の人ができるので、場の盛り上げに回ることが多いんですよね。

例えば学祭などでは演出を担当することもあるかも…。

結構、パーカッションは(比較的男子が多いということも関係していると思いますが…)そういった役回りをすることが多いです。

なので、人前でパフォーマンスしたり、面白いことをしたりすることが好きという人は結構パーカッションパートに向いてると思います!

また、このような吹奏楽曲に限らず、例えば打楽器アンサンブルでもこういったパフォーマンスをすることも多いです。

例えば、この“Afta Stuba!”という三重奏曲では、観客を楽しませるようなパフォーマンスをします!

こういったことが出来るのは『パーカッションパートならでは』です!

したがって、『見ている人・聴いている人を楽しませたい』という想いがある人は、パーカッションがおすすめです!

⑤打楽器が好きな人

これがやはり最も重要だと思います!

どの楽器にも言えることですが、演奏していて楽しいと思えるものでなければ続けることが出来ません。

『打楽器の演奏は面白い・楽しい!』

『打楽器アンサンブルが好き!』

などなど、どこか打楽器に対して魅力を感じていることが重要です。

なぜかというと、打楽器は必ずしもいいところばかりではないからです。

例えば、打楽器は運ぶのが大変です。

なので、他の人に楽器の運搬を指示したり、大会では外部の方に連絡をとる必要があるなど、面倒なことも多いんですよね。

なので、打楽器が好きでないと、吹奏楽自体が嫌になってしまうかも。

とりあえず、個人的に大事にしたほうがいいと考えていることは自分が好きな打楽器を見つけることです!

私はマリンバが1番好きですが、おそらくパーカッションを演奏する中で自分が得意な楽器が見つかるはず。

ドラムス・スネアドラム・ティンパニ…など様々な打楽器があるので、自分のお気に入りの打楽器を見つけましょう!

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【番外編】リズム感がある人

『パーカッションに向いてる人と言えば?』と聞かれれば、

『リズム感がある人!』

と答える方も多いのではないでしょうか?

もちろん、パーカッションにリズム感は重要です。

リズム感はパーカッションの人にとって土台となる能力だと思います!

ただ、個人的には『もともとリズム感がある人』=『パーカッションに向いてる人』とは限らないと思うんですよね。

何故なら、

パーカッションに入って練習をひたすら積んでいけば、嫌でもリズム感が身につくから

です。

パーカッションに入ったらずっとリズム練習をやらされるので、様々な拍や音符をメトロノームに合わせてただひたすら叩く日々になります。

そうすると、もともとリズム感がなかったという人でも、自ずとリズム感が身につくでしょう!

なので、リズム感がないからパーカッションは向いてないと思う必要は決してないです!

【番外編】変人

『パーカッションにはどんな人が多い?』と聞けば、

『変人が多い!』

とよく聞きますよね!

確かに、変わっている人は多いと思います(笑)

そもそも、吹奏楽でパーカッションをあえて選択するという時点でもしかしたら変わっているのかもしれません。

就活の面接でも、『なんでパーカッションを選んだの?』と聞かれることも多かったですし、

やはり音楽をしていない人から見れば、『普通、管楽器とか選ぶでしょ!』と思うのかも。

また、たぶん『④パフォーマンスや面白いことが好き』というのが『変人』と少しつながっているのかもしれませんね。

少し変わっていると言われるくらいの方が、パーカッションを楽しめる素質があるのかもしれません!

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最後に

いかがでしたか?

今回は、『パーカッションに向いてる人』についてまとめてきました!

吹奏楽のパーカッションは他のパートと一線を画しているところがあるので、結構向き不向きが出やすいパートです。

ただ、とにかく大事なのは『打楽器を楽しめること・打楽器が好きなこと』です!

打楽器を演奏してみて『楽しい!』と思えれば、間違いなくパーカッションに向いていますよ!

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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