旧帝国大学の1つである九州大学ですが、この大学のおすすめな吹奏楽系サークルはどこかなと思っていませんか?
そんなあなたも、これを見れば九大の吹奏楽系サークルを知ることが出来ます!
この記事では、九州大学の吹奏楽系サークルについて詳しく説明していきます。
九州大学ってどんな大学?
九州大学は、福岡県の福岡市に本部を有する国立大学です。
「九大」の略称でよく知られており、旧帝国大学(旧帝大)の1つでもありますよね!
この大学には、「伊都キャンパス」、「病院キャンパス」、「大橋キャンパス」、「筑紫キャンパス」の主に4つのキャンパスがあります。
このうち多くの学部生が集まるのが伊都キャンパスで、このキャンパスが特徴的です!
実は、この伊都キャンパスは2018年の9月に移転が完了したという、かなり最近に「完成」したキャンパスなんです。
そして、何よりもこのキャンパスは全国にあるキャンパスの中で最大級のキャンパスです!
その広さは275m²であり、サッカー場が425個分に相当するんだとか…!
高校とかを考えると、サッカー場が1個でも割と広いなぁと感じると思いますが、それが425個分。めちゃくちゃ広いですよね(笑)
この伊都キャンパスは、以下の動画で空中から撮影した映像とともにご紹介されているので、ぜひ九大の象徴的なキャンパスを感じてみてください!
また、総合大学なので学生数は18,000人以上と国立大としては結構多いですが、1つの特徴がそのうち13 %にあたる2,300人以上の学生が留学生という点です。
これはおよそ8人に1人が留学生という計算にあたり、結構多いなぁと感じるのではないでしょうか?実際、この数は国立大で4番目の多さですよ!
現在、福岡市全体で見ても外国人の増加率はトップクラスであり、今後もこの数は増えてくることが予想されます。
大学生以降(大学院生・社会人)では、英語を用いたコミュニケーションは必須ですが、英会話力を上げるには、実際に外国人とコミュニケーションをとるのが1番です。
九大は留学生が多いので、積極的にアクションを起こせば英語で話す機会が増えて、在学中に英語でのコミュニケーション能力をかなり上げることが出来るでしょう!
吹奏楽系のサークルはどこ?
九州大学は学生数が比較的多いこともあって、公認の課外活動団体の数は120以上もあります!
そのうち、九州大学には「九州大学吹奏楽団」と「九州大学芸術工学部吹奏楽団」の2つの吹奏楽系サークルがあります。
この2つのサークルの特に重要な違いは、活動キャンパスです!前者は「伊都キャンパス」で、後者は「大橋キャンパス」で活動しています。
以下では、この2つのサークルについてご紹介していきます!
「九州大学吹奏楽団」ってどんなサークル?
「九州大学吹奏楽団」は、伊都キャンパスで活動している吹奏楽サークルです。
このサークルの特徴として、年度内で数多くの演奏会を開催しているところが挙げられます!
例年、「スプリングコンサート」、「サマーコンサート」、「オータムコンサート」、「定期演奏会」と、各シーズンで演奏が行われています!
(ただし、最近は新型コロナウイルスの影響もあって、中止になってしまった演奏会もありますが…。)
各年度で4回もの演奏会を開催するというのは、実は全国的に見てもかなり多い方です!
というのも、大学の吹奏楽サークルでは「定期演奏会+サマコン」がほとんどで、あったとしても「定期演奏会+サマコン+スプリングコン」が多いからです。
高校で吹奏楽をやっていた方なら分かると思いますが、1つの演奏会を開催するだけでも運営面・演奏面などいろいろ大変なので、これをこなすというのは凄いですよね!
しかも、各演奏会の曲目が違うというのもまた凄いところ!どんな曲を演奏しているのかは、こちらからご覧ください。
また、吹奏楽団主催の演奏会だけではなく、例えば、福岡吹奏楽連盟主催の「福岡吹奏楽祭」に例年出演しています。
例えば、以下の動画は2019年の吹奏楽祭で演奏された、スティーブン・ライニキー作曲の「神々の運命」です。ぜひ、聴いてみてください!
このように、九州大学吹奏楽団ではかなりの吹奏楽曲を演奏することが出来るので、「吹奏楽が好き!」という方にはもってこいのサークルではないでしょうか?
演奏会が多いということで、練習は月・水・金の18:30~21:00(定期演奏会前は+日曜日)であります。
ただし、試験期間に休みがあったり、長期休み期間にオフ期間があったりするので、その他の両立をしながら大学生活を満喫できるでしょう!
以下に、「九州大学吹奏楽団」の公式twitterのリンクを張っておきます。
https://twitter.com/kusb_official
「九州大学芸術工学部吹奏楽団」ってどんなサークル?
次にご紹介する「九州大学芸術工学部吹奏楽団」は、大橋キャンパスで活動している吹奏楽サークルです。
この名前を聞いて皆さんがまず思うのは、「芸術工学部ってなんぞや?」ってところではないでしょうか?
「芸術工学」というのは、科学技術と芸術を融合させた学問分野です。この学部は、大まかには理系的な「モノづくり」を芸術とともに学べるというイメージでしょうか。
以下の動画では、この芸術工学部について分かりやすくご紹介されているので、気になる方はぜひ見てみてください!
そして、大橋キャンパスにある学部はこの「芸術工学部」だけなんですよね。ということで、この吹奏楽サークルは名称に「芸術工学部」が入っています。
実は、この吹奏楽団は2010年の3月に活動を始めたという、比較的新しい吹奏楽団です。なので、これから活動の幅を広げていくということも十分あり得るでしょう!
先ほどご紹介した九州大学吹奏楽団との違いとして、年2回の演奏会(例年はサマコン+定期演奏会)を中心に活動している点が挙げられます!
演奏会の回数が先と比べて少ないということで、練習回数も通常は火曜日の18:30~21:00(本番前は+木,土曜日)と比較的少ないです。
よって、どちらかというと大学での吹奏楽活動の負担は比較的軽めで、他のことも沢山やりたいという方におすすめのサークルでしょう!
最初にご紹介したように、大橋キャンパスは芸術工学部のみですが、キャンパスの立地が良いということで、団員は2018年時点で50人以上もいるそうです!
その中には、他学部の学生や他大学の学生も含まれているので、人間関係を広げるのにも良いのではないでしょうか?
以下に、「九州大学芸術工学部吹奏楽団」の公式ホームページのリンクを張っておきます。
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~g-winds/
2つのサークルの違いは?
上記の2つのサークルの違いをまとめると、以下の表のようになります。
九州大学吹奏楽団(KUSB) | 九州大学芸術工学部吹奏楽団(芸工吹奏) | |
活動キャンパス | 基本週3 | 基本週1 |
練習日数 | 伊都キャンパス | 大橋キャンパス |
団主催の演奏会 | 年4回 | 年2回 |
共通点としては「インカレサークル」であること、「吹奏楽コンクールには出場していないこと」が挙げられます。
よって、どちらを選ぶかの決め手になるのが、「どれくらい吹奏楽に取り組みたいか」と「どこで活動したいか」の2点でしょう!
まず、どちらのサークルを選ぶかで吹奏楽の総活動時間はかなり違います。よって、吹奏楽を軸に生活したい方にはKUSB、余裕を持って吹奏楽をやりたい方は芸工吹奏がおすすめです!
また、活動場所は結構重要です。なぜなら、筆者がそうだったのですが、サークルのためにキャンパスを移動するというのは結構面倒だからです(笑)
なので、個人的には自分が所属しているキャンパスで活動しているサークルに入るのが楽でおすすめです!
ただ、キャンパスが違えば、身近ではない学部の学生との交流が増えるので、より広い人間関係を構築することが出来るという面もあります!
ぜひ、自分にあった選択をしてみてください!
最後に
いかがでしたか?
今回は、旧帝国大学(旧帝大)の1つである九州大学の吹奏楽系サークルについてご紹介してきました。
九州大学は試験が難しい大学の1つですが、無事入学し、大学で吹奏楽をやりたいという方はこれらのサークルに入団することをおすすめします!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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