[まとめ]マリンバの値段は平均いくら？自宅用なら意外と安い！

突然ですが、

と思っていませんか？

パーカッションをやっている方ならば誰しも一度は考えることだと思いますが、実は実用的な木琴であれば3万未満で買うことができます！

マリンバの値段はオクターブによってかなり異なるので、この記事ではオクターブごとにマリンバの価格帯についてご紹介していきます。

また、記事の最後には自宅での鍵盤の練習にはとっておきの楽器もご紹介するので、ぜひ最後まで見てくださいね！

3+1/3オクターブ

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まず、ご紹介するのは3+1/3オクターブのマリンバで、自宅などに置きやすい練習用のマリンバです。

価格は10万円前後で、10万円未満でも購入することが出来ます！

皆さんの部やパートにあるマリンバは4オクターブ以上であると思いますので、かなり小型なマリンバだなぁという印象を受けると思います。

しかも、『共鳴管がついていない』というところがポイントです！

「マリンバなのに共鳴管がついてないの！？」って感じるかもしれませんが、意外と共鳴管がない方が練習には便利とも言えます。

まず、共鳴管はある程度の大きさがありますし、折りたたむこともできません。

よって、共鳴管があるとマリンバを片付けたいという時、いちいち外さなくてはならないので、面倒です。

また、共鳴管は音量を大きくする役割を果たしますが、自宅で練習するとしたら、防音設備が整ってない限り大きい音は出せないですよね。

したがって、3+1/3オクターブのマリンバは練習用には最適だと思いますよ！

ただ、やはり音域が狭いのは確かなので、曲の特定の部分を練習をしたり、基礎練をするのに活用してみてくださいね！

4オクターブ

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次にご紹介するのは、4オクターブのマリンバで、この音域のマリンバを保有している吹奏楽部や吹奏楽団も多いと思います！

価格は30万円弱～4,50万円程度で、高級なものでは70万円を超えるものもあります。

この値段の違いは、主に音盤材にあります。

例えば、上記のマリンバだと「アフリカンパドウク」が使われますが、高級なマリンバは「ローズウッド」を使っていることが多いです。

ローズウッドはワシントン条約の規制対象で希少であるため、ローズウッドが使われたマリンバは高級品となります。

しかし、決してアフリカンパドウクが使われた楽器の音が特段劣っているということはありません。

以下の卓上木琴は、音盤にアフリカンパドウクが使われていますが、その音を聴いてみてください。

…どうですか？十分良い音だと思いますよね！

もちろん、上記の動画はシロフォンの音なのでマリンバとは一概に比較することが出来ませんが、上記のような教育用マリンバでも十分演奏に使える楽器だと思いますよ！

4+1/3オクターブ

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こちらは、4+1/3オクターブのマリンバとなります。

先ほどの4オクターブマリンバと音域がたった1/3オクターブ分しか違いませんが、この違いで演奏できる曲の幅が一気に広がるんですよね！

特に、打楽器アンサンブルの曲を演奏する際は4+1/3オクターブ以上のマリンバが要求されることも意外と多いです。

したがって、「どうせなら4+1/3オクターブのマリンバが欲しいな」と感じる人が多いのではないでしょうか？

特に、学校や楽団で保有しているマリンバが4オクターブの人はそれが顕著だと思います。

4+1/3オクターブのマリンバの価格は4,50万円～7,80万円くらいで、高級なものでは120万円近くのマリンバも販売されています！

これらの値段を見て、「高いなぁ…」と感じる人もいれば、「学校にある4+1/3オクターブのマリンバも意外とこれくらいの値段なんだ」と思った人もいると思います。

ですが、高級な楽器であることは間違いないので、今後も大切に使っていきたいですね！

4+1/2オクターブ

続いては4+1/2オクターブのマリンバです。

なんと、価格は100万円前後からで、高級なものは150万円までいきます！

先ほどの4+1/3オクターブのマリンバの値段から一気に上がり、ここまでくるとかなり高級な楽器ですよね！

私的に、4+1/2オクターブのマリンバはそれほどよく使われているマリンバではないです。

したがって、マリンバ制作会社もそこまで積極的に作っておらず、結果的に供給が少ないため、価格が急に上昇していると考えます。

打楽器アンサンブルを演奏する上でも、

のいずれかがほとんどで、4+1/2オクターブのマリンバはそれほど需要が高くないと思われます。

 5オクターブ以上+オススメ

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最後に、5オクターブマリンバともなると価格は150~200万前後、それ以上だと200万円を軽く超えていきます！

200万はなかなか手を出しにくいですが、パーカッション奏者ならばいつかは手にしたい代物ですね。

ここまでご紹介した通り、マリンバはやはり結構高いです。

練習用に買うには少し手を出しにくい。

そこで、是非ともオススメしたいのが卓上木琴です！

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価格は2万5200円と、先のマリンバと比較して圧倒的に安価です！

音域は2+1/2オクターブですが、単純に練習する分には十分だと思います。

以下の動画では、打楽器の専門家である嶋崎雄斗氏も上記の「卓上木琴」をオススメされています！

最後に

パーカッションは基本的に高価で持ち帰ることが難しいですよね。

しかもコロナ禍ということで、思ったようにパーカッションの練習や演奏が出来ない人も多いでしょう。

家で音を出せる環境があれば、自分用に家で練習するのに使える楽器を購入するのもありではないでしょうか？

ぜひ参考にしてみてくださいね！